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色仕掛 闇の絵草紙 新潮文庫
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色仕掛 闇の絵草紙 新潮文庫

多岐川恭【著】

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色仕掛 闇の絵草紙 新潮文庫

427

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 1989/09/25
JAN 9784101099125

色仕掛 闇の絵草紙

¥427

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2018/12/22

江戸を舞台に絵草紙屋の巽屋孫兵衛とその一味が儲け話を聞きつけ暗躍する短編集。 一味はは孫兵衛のほか、髪結いのお徳、舟まんじゅうのお新、墓守の卯平、絵描きの芳国、元浪人の妻で美人のお京。それぞれの強みを生かして悪人どもから金を巻き上げる。 江戸を舞台にした小説では、半七や砂絵シリー...

江戸を舞台に絵草紙屋の巽屋孫兵衛とその一味が儲け話を聞きつけ暗躍する短編集。 一味はは孫兵衛のほか、髪結いのお徳、舟まんじゅうのお新、墓守の卯平、絵描きの芳国、元浪人の妻で美人のお京。それぞれの強みを生かして悪人どもから金を巻き上げる。 江戸を舞台にした小説では、半七や砂絵シリーズを読んだが、この絵草紙の特徴は遊女のお新や美人のお京による色仕掛けが多数描かれていることではないか。セクシーな時代物というのは初めて触れるジャンルだ。 絵草紙屋がある場所は門前仲町の近くで、個人的に地理感のある場所が登場する面白みがある。 ただ、登場人物の特徴がイマイチ掴めないこと、彼らが単なる悪党なのか、何か目的があるのか、ということが最後までよくわからないことなどがマイナス点か。

Posted by ブクログ

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