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総統の頭蓋骨 ハヤカワ文庫NVモダンホラー・セレクション
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総統の頭蓋骨 ハヤカワ文庫NVモダンホラー・セレクション

マイクル・フォークナーアンダースン【著】, 小倉多加志【訳】

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総統の頭蓋骨 ハヤカワ文庫NVモダンホラー・セレクション

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1988/06/30
JAN 9784150404963

総統の頭蓋骨

¥550

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2010/04/13

パリ出張からイギリスの田舎町バトフォースに戻ってきた新聞記者のハモンド。彼の乗った列車は駅の直前で突如脱線事故を起こす。それ以後、町では怪事件が相次ぐ。ピクニック場での惨たらしい殺人事件、頻発する事故死、原因不明の自殺……。事件以後ハモンドは集団の足音と歌声が現れる悪夢を度々見て...

パリ出張からイギリスの田舎町バトフォースに戻ってきた新聞記者のハモンド。彼の乗った列車は駅の直前で突如脱線事故を起こす。それ以後、町では怪事件が相次ぐ。ピクニック場での惨たらしい殺人事件、頻発する事故死、原因不明の自殺……。事件以後ハモンドは集団の足音と歌声が現れる悪夢を度々見ていた。彼は事件の背後に超常的な要素が絡んでいると感じ、知人の心霊能力者に助力を求める……。 まず邦題でネタバレしてしまっているではないか。それはいいとして、なぜ“それ”があるからといって怪異現象が起きるのか、その原因究明を登場人物にさせ、それを語らせてしまったら興ざめなのか。忌むべき人物の頭蓋骨だから、呪物として力を持つということもわからんではないが(ヒトラー自身、オカルトに傾倒していたという説も根強いことだし)。この作品も「ダーク」同様、とにかくオカルト現象ありき、で原因との因果関係はなおざりにされているような気もしないでもない。 ……実際に作品内で描写されている光景はかなり怖いとは思うんだけれども、そんなシーンが出てくる作品を続けて読んだので「あ、またコレね」てな気分もなきにしもあらず、だった。

Posted by ブクログ

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