商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1987/05/25 |
JAN | 9784103030089 |
- 書籍
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写楽 仮名の悲劇
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写楽 仮名の悲劇
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商品レビュー
3
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母が前に読み、写楽論はこれで決定だろう!と勧められました。図書館で借りて読みました。 口絵が豪華で、見ていて思ったのは確かに版を起こす人、版木を彫る人、刷る人の腕によっていかようにでも出来は違ってくるんだろうなあ、と思いました。総合芸術なんですね、浮世絵って。 個人的には鳥...
母が前に読み、写楽論はこれで決定だろう!と勧められました。図書館で借りて読みました。 口絵が豪華で、見ていて思ったのは確かに版を起こす人、版木を彫る人、刷る人の腕によっていかようにでも出来は違ってくるんだろうなあ、と思いました。総合芸術なんですね、浮世絵って。 個人的には鳥居清長の美人画が好きなのですが浮世絵と一口に言っても色々あるんだな、と思いました。 なぞ解きは確かにワクワクします。 梅原先生の論でいくところの写楽とその実在人物の二人の線を重ねてみると殆どブレが無いこと。雲母刷りなんてお金のかかる刷り方を全くの無名の新人にあれだけの量を作らせるか?などとの質問と答えにまったくもってなるほど、なるほどと思いながら読みました。 面白かったです。
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