商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2001/04/10 |
JAN | 9784086148344 |
- 書籍
- 文庫
真皓き残響 夜叉誕生(上)
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真皓き残響 夜叉誕生(上)
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
『真皓き残響』(『炎の蜃気楼』邂逅編)シリーズ 『夜叉誕生』上・下巻 ☆☆☆☆☆ 『妖刀乱舞』上・下巻 ☆☆☆☆☆ 『外道丸様』上・下巻 ☆☆☆☆☆ 『十三神将』 ☆☆☆☆ 『琵琶島姫』 ☆☆☆☆ 『氷雪問答』 ☆☆☆ 『奇命羅変』 ☆☆☆ 『十六夜鏡』 ☆☆ 『仕返換生』 ☆☆...
『真皓き残響』(『炎の蜃気楼』邂逅編)シリーズ 『夜叉誕生』上・下巻 ☆☆☆☆☆ 『妖刀乱舞』上・下巻 ☆☆☆☆☆ 『外道丸様』上・下巻 ☆☆☆☆☆ 『十三神将』 ☆☆☆☆ 『琵琶島姫』 ☆☆☆☆ 『氷雪問答』 ☆☆☆ 『奇命羅変』 ☆☆☆ 『十六夜鏡』 ☆☆ 『仕返換生』 ☆☆☆☆ まで読了
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- ネタバレ
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すべての始まりの始まり。 ここから彼らの苦しく切ない400年が始まる…。 大怨霊と化した景虎さまの残念・怨念が凄まじい。 色部さんに懲伏され、天の闇界で謙信公にとうとうと説かれ、この世とあの世の秩序を守るために再びこの世で生を開始しながらも、精神と肉体の齟齬感に苦しめられる景虎さま。 怨霊の巣窟と化した越後でまた苦しむ景虎さま。 痛々しい。 そんな景虎に優しく手を差し伸べつつも厳しい言葉でわが身を省みよと叱責する色部さん、かっこよすぎです。 そして、そこでいじけて終わらないのがやっぱり景虎さまだなぁと。 ぼろぼろになりながらも前を向いて歩き出そうとする姿が、高耶さんだった。 ああやっぱり高耶さんは景虎さまなんだって、なんかそんなことを思った。 越後に戻って、御館の跡に立った時に景虎さまが流した涙がとても心に突き刺さって、号泣してしまいました。 いくら主だからとはいえ、自分のために沢山の人が犠牲になり命を落としたとなると、正気ではいられないですよねぇ…。 そんなに沢山の人の人生、背負えない。 人の上に立つって、相当の覚悟が必要…ですね。 直江、ちょこっと出てきましたが、北条の血が大っ嫌いなんですね。 後見人だけれど景虎の監視役だと言い切ってるし、馴れ合うつもりなんか全くない空気むんむんで、直江って元来こういう強気でプライド高い人なんだよね…ってことを目の当たりにしました。 ここからこの主従がどう変わっていくのか、楽しみです。が。最初っからいがみ合いで始まりそうな主従関係、この先お互いを認め合っても尚いがみ合い続けてますけど、やっぱりそういう宿命なんでしょうか…?
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本編と同時並行(30巻くらい…)で読み始めたため、色部さんのイメージが完全に勝長さんに固定された!甲斐性ありすぎなおじ様!こんな昔から苦労性だったんだな・・・役割って変わらないのねw
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