商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 講談社/ |
| 発売年月日 | 1995/03/17 |
| JAN | 9784062620024 |
- 書籍
- 文庫
神州纐纈城
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神州纐纈城
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
伝奇小説なる言葉に幻…
伝奇小説なる言葉に幻想小説と同じ根っこを感じ、親しみと共感を感じるのである。その芳醇なる登場人物設定。それに接するだけでも既に元を取った（なんだ元って？）気がするわけである。未完であるがそれが又味。巻末の半村良の解説を読むとこの小説、未完であることがある意味必然だったかもしれない...
伝奇小説なる言葉に幻想小説と同じ根っこを感じ、親しみと共感を感じるのである。その芳醇なる登場人物設定。それに接するだけでも既に元を取った（なんだ元って？）気がするわけである。未完であるがそれが又味。巻末の半村良の解説を読むとこの小説、未完であることがある意味必然だったかもしれないな、などと思う。
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武田信玄の寵臣土屋庄…
武田信玄の寵臣土屋庄三郎は、奇面の城主が治める富士山麓の纐纈城に引き寄せられる。徘徊する謎の宗教集団。現代の伝奇小説が霞むくらいのスピード感と面白さ。誰が主人公なのかもわからないくらい登場人物が魅力的で、話がどんどん広がって収拾がつかない。だから途中でペンを置くのか！未完で終わっ...
武田信玄の寵臣土屋庄三郎は、奇面の城主が治める富士山麓の纐纈城に引き寄せられる。徘徊する謎の宗教集団。現代の伝奇小説が霞むくらいのスピード感と面白さ。誰が主人公なのかもわからないくらい登場人物が魅力的で、話がどんどん広がって収拾がつかない。だから途中でペンを置くのか！未完で終わっているのが憎いが、伝奇もの、幻想ものが好きな方は必読の名作です。
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http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2007/07/post_f082.html
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