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新編 江戸の悪霊祓い師 ちくま学芸文庫
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新編 江戸の悪霊祓い師 ちくま学芸文庫

高田衛(著者)

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新編 江戸の悪霊祓い師 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1994/11/07
JAN 9784480081643

新編 江戸の悪霊祓い師

¥1,174

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

14歳の若妻の憑き物…

14歳の若妻の憑き物を見事に落とした祐天上人とはどんな人物だったのか。違う角度から歴史を見ることができる。

文庫OFF

2021/06/13

本文を読む前に、巻末の小松和彦氏の解説に目を通すと良いかもしれない。 また、第二刷から「エクソシスト」という副題を削除したという注記があった。確かにエクソシストはキリスト教文化圏での習俗であるため、馴染まない。 『死霊解脱物語聞書』という、元禄三年(1690)に刊行された本を...

本文を読む前に、巻末の小松和彦氏の解説に目を通すと良いかもしれない。 また、第二刷から「エクソシスト」という副題を削除したという注記があった。確かにエクソシストはキリスト教文化圏での習俗であるため、馴染まない。 『死霊解脱物語聞書』という、元禄三年(1690)に刊行された本を扱っている。 この本は、寛文十二年(1672)に下総国岡田郡羽生村でおきた憑霊事件を浄土宗の僧侶で、教団から離れて草庵を結んでいた祐天上人という人物が解決した様子を聞き書した形をとっているとのことである。 本書によれば、祐天上人は個人で遊説活動を行っていて、この本も布教活動の一環として刊行された可能性があるようだ。 村の社会で起こった犯罪への対処や、日常的な仏教信仰について、読むことで考えることができた。

Posted by ブクログ

2014/12/28

とっても楽しく読ませていただきました。 悪霊やその退治について書かれた昔の本や逸話に対して、 その表現の中から実際に起きたことや裏側の事情を推察して行くスタイルは とても読ませます。 小さな町の事件に始まり、最終的に頂点に上り詰めるお坊さんの サクセスストーリーにもなってるのが...

とっても楽しく読ませていただきました。 悪霊やその退治について書かれた昔の本や逸話に対して、 その表現の中から実際に起きたことや裏側の事情を推察して行くスタイルは とても読ませます。 小さな町の事件に始まり、最終的に頂点に上り詰めるお坊さんの サクセスストーリーにもなってるのがすばらしいです。

Posted by ブクログ

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