商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 1993/06/03 |
JAN | 9784062062640 |
- 書籍
- 書籍
私の本棚
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
私の本棚
¥1,389
在庫なし
商品レビュー
2
2件のお客様レビュー
「美人なのに…」という表現は、誉め言葉だとしても、女性に対する偏見ということから著者が嫌うことを明言しているが、正にそのような言い方をしたくなる本の紹介だった。 ジェンダー、女性学についての本の紹介だが、性についての明け透けな表現が多出していることには、驚き。この人はその分野の研...
「美人なのに…」という表現は、誉め言葉だとしても、女性に対する偏見ということから著者が嫌うことを明言しているが、正にそのような言い方をしたくなる本の紹介だった。 ジェンダー、女性学についての本の紹介だが、性についての明け透けな表現が多出していることには、驚き。この人はその分野の研究もしている方のようだ。この文章を書いた時は著者は30歳前後、その時点で結婚に対する甘い憧れは無いと言い切る強さには驚き!紹介書の中では井上章一「美人論」は私も読んだことがある。山田詠美「色彩の息子」、三田純市「御堂筋ものがたり」、伏見憲明「プライベート・ゲイ・ライフ」、田辺聖子「夢のように日は過ぎて」などはぜひ読んでみたいと思う。そして、少女文学としての「赤毛のアン」の翻訳者のイメージが強いが、実は「アン」は大人の小説として、シェークスピアなどの引用が多く、アイロニーに満ちた小説なのだそうだ!この人の訳で一度読んでみたい。
Posted by
松本侑子 著「私の本棚」、1993.6発行。小説家の本棚は創作の舞台裏、本棚を見られるのは恥ずかしいそうですが、作家には露出壁のようなものもあり、そこが微妙とw。著者の本棚は5つのグループだそうです。赤毛のアン関連、フェミニズム関連、これから読む本、美術書・写真集・地図などの大型...
松本侑子 著「私の本棚」、1993.6発行。小説家の本棚は創作の舞台裏、本棚を見られるのは恥ずかしいそうですが、作家には露出壁のようなものもあり、そこが微妙とw。著者の本棚は5つのグループだそうです。赤毛のアン関連、フェミニズム関連、これから読む本、美術書・写真集・地図などの大型本、雑誌類。私が興味ある本は比較的少なかったです。フェミニズムというのは、あらゆる分野に関係するものなんですね。(女性史、女性学、夫婦別姓、お墓、ポルノ、暴力・・・)
Posted by