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大伴家持(3) 万葉歌人の歌と生涯-越中国守
3,417円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 1994/12/10 |
JAN | 9784045810039 |
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大伴家持(3)
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大伴家持(3)
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ある温泉でふと「立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし」という歌を目にして、1265年前(747年)にもこの同じ立山を見て心を揺さぶられていた人がいたのだという事実に感動。さっそく、万葉集を開いてみたものの、古い日本語になじみがなく、とりあえず大伴家持の歌が読めるも...
ある温泉でふと「立山に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず神からならし」という歌を目にして、1265年前(747年)にもこの同じ立山を見て心を揺さぶられていた人がいたのだという事実に感動。さっそく、万葉集を開いてみたものの、古い日本語になじみがなく、とりあえず大伴家持の歌が読めるものを、と思って手に取った一冊。 思いのほか、恋の歌の解説が多く、それはそれで面白かった(勉強になります)。二上山が意外と畏れられていたのも、発見だった。また、当時は、現在はもうない湖があってそこに舟を浮かべて遊んでいて、そういった様子を想像すると楽しい。 もうすぐ春。「立山の雪し消らすも延槻の川の渡瀬鐙浸かすも」―今は、鐙はないけれど、雪解け水に春の訪れを喜ぶ心は同じです。
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