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黄昏流星群(29) ビッグC

弘兼憲史(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2007/03/30
JAN 9784091811790

黄昏流星群(29)

¥715

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2019/07/09

「守護星奇譚」今年で五十歳になる三浦は会社では上司に怒鳴られ家族には邪険にされ生きる楽しみを全く見出せないまま日々を鬱々とした気持ちで過ごしている。全く面白くない日常を少しでも変えようと、ある日通勤路を一本変えて歩いてみた。するとそこで偶然見かけた閑静な住宅街に住む峰岸さんという...

「守護星奇譚」今年で五十歳になる三浦は会社では上司に怒鳴られ家族には邪険にされ生きる楽しみを全く見出せないまま日々を鬱々とした気持ちで過ごしている。全く面白くない日常を少しでも変えようと、ある日通勤路を一本変えて歩いてみた。するとそこで偶然見かけた閑静な住宅街に住む峰岸さんという綺麗な女性に三浦は一目惚れする。ほんのささやかな楽しみを見つけた三浦は日常に少しハリが出るのを感じた。あれだけ気が滅入る上司からの暴言もうまく聞き流せるようになった。そんなある日街中で偶然峰岸さんの姿を見かける。彼女は男とラブホテルへ入っていくところだった。この辺りは街娼が立っているところ。まさかと思いまた別の日に行くとそこには派手な格好をした峰岸さんが立っていた。うろたえながらも客として関係を結ぶ三浦。思ってもみない出会いだったが彼女と知り合えたことで毎日はこの上なく楽しいものに変わった。ある日彼女とたわいもない会話をする中でよく見かける船に乗ったジイさんの話をすると峰岸さんはその人を見てみたいと言う。そのジイさんの姿を見た峰岸さんは一言あれは死に神だという。不幸な空気を出している人間に近づきその人間を死へと誘うのだと。確かに少し前まで鬱々とした気分の時に限ってそのジイさんに会い、そのジイさんと会った後より気分が落ち込んだ。その事を知った三浦は峰岸さんのアドバイス通り死に神が来ても強い態度で跳ね除けるとそれ以来そのジイさんは姿を現さなくなった。いよいよ意を決して自分の気持ちを峰岸さんに伝えると、その気持ちには応えられないと三浦の前から忽然と姿を消す。その後会えない日々が続いていたのだが思わぬところで再会を果たす。それは父の十七回忌で新潟へ帰った時だった。偶然見た先祖の写真の中に峰岸さんは居た。その人は自分の曾祖母のフジという人だった。彼女は三浦の命を守る為に現れた守護霊だったのだ。その事が分かると気持ちが吹っ切れて毎日活き活きと感謝しながら充実した日々を過ごせるようになった。死に神の見た目が完全に普通のジイさんなのに目が黒目がちなのが不意をつかれて怖かった(写真①)微妙な距離感で見つめ合うの怖すぎ「こっちを見てる」の距離感。 (写真②③)たまに街で見かけるこういうジイさんは「死に神」やったんかと思うとかわいいネ。「星を追いかけて」そうかこのタイトルがすでにかかってたんや。しゃれとう。43歳女性タクシードライバーベテラン刑事の不器用な恋。今どき警察の事マッポていう人居らへんよね。

Posted by ブクログ

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