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鉄腕バーディー(13)
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鉄腕バーディー(13)
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
バーディーの幼年時代編。 遺伝子操作かなんかで生体兵器のように作られた調整アルタ人のバーディーには両親がなく「人形」のヴァイオリンが養育を担っている。11巻で対決した「人形」のオンディーヌがヴァイオリンとタイプが同じで、バーディーにオンディーヌ破壊をためらわせる要因となってい...
バーディーの幼年時代編。 遺伝子操作かなんかで生体兵器のように作られた調整アルタ人のバーディーには両親がなく「人形」のヴァイオリンが養育を担っている。11巻で対決した「人形」のオンディーヌがヴァイオリンとタイプが同じで、バーディーにオンディーヌ破壊をためらわせる要因となっていたのだ。 アルタ人独立を要求するレビのテロリズムのもと、アルタ人ということで差別されて幼年学校にも行けないバーディーを後に彼女の上司になるメギウス(カミキリムシ型宇宙人)と、後に警察学校の教官となるスケルツォ(トカゲ型宇宙人)が後見人となって教育する。そこに連邦の宗教的背景である奥の院から「黒い繭」の試練を課すことが勧められる。それをクリアすれば経済的支援も受けられる。「黒い繭」という疑似環境で戦闘的任務遂行が試されるのだが、前の晩にプログラムが書き換えられており、極めて過酷な課題になっている。それはどうやら奥の院の差し金らしい。バーディーはクリアするが、奥の院からはバーディーを奥の院勤務をもとめられる。もちろんメギウスは肯んずるわけがない。 そこにレビのテロ。奥の院の審神者が暗殺され、太古の「人形」バーサーカー(狂戦士)が送り込まれる。結局、バーディーを守ろうとしてヴァイオリンはバーサーカーと戦うが(表紙)、破壊されてしまう。その場面をバーディーは目にし(それは第2巻の冒頭に伏線がはられている)、そこから超人的な力を発揮してバーサーカーを破壊するのだ。それで「狂戦士殺しのバーディー」のふたつ名が贈られることになったのだ。 初期稿の『鉄腕バーディー』にすでに「狂戦士殺し」のふたつ名が出てくるのだが、こういうストーリーがそのころから設定されていたのかどうか。窮地に陥ると我を忘れて(つまりキレて)強大な力を発揮するというのは、『ドラゴンボール』などにもあるクリシェだが、往年のヤクザ映画がハシリという指摘は斎藤環だったか。 おまけマンガは「ほほえみのむこうがわ」、優しいけどホントは怖いヴァイオリンです。
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バーディーのトラウマの原因がわかったわけだが、今後の展開にどう影響してくるのか…?とにかく、しばらくカニとエビが食べられそうにない(笑)。
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鉄腕バーディーの中で一番グッと来た巻。 バーディーの狂戦士殺しってのの原因となった理由が明らかに! やばい!
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