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さすらい 青木雄二傑作集 マグC
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マガジンハウス |
発売年月日 | 1997/06/17 |
JAN | 9784838709021 |
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さすらい
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商品レビュー
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ナニワ金融道の青木雄二の初期作などの短編集。 青木さんの非常に強い個性を感じる。 基本的に労働者目線の、資本主義への反抗のようなメッセージが多いので、そのメッセージ性に、「漫画で表現しなくてもいいのでは?」と思うが、なんだか独特の味になっている。 人間臭い登場人物たちがまず...
ナニワ金融道の青木雄二の初期作などの短編集。 青木さんの非常に強い個性を感じる。 基本的に労働者目線の、資本主義への反抗のようなメッセージが多いので、そのメッセージ性に、「漫画で表現しなくてもいいのでは?」と思うが、なんだか独特の味になっている。 人間臭い登場人物たちがまずいることがドラマを成り立たせて入て、そこにいわゆる社会からはみ出したような、人間のどうしようもないような部分が書かれている、そのようなリアルな世界が描出されているからこそ、思想的なメッセージ性が紛れ込んでもなんだかファンタジー的に受容できるのかもしれない。 あとは、独特の絵柄の持つ力ですかね。 出てくる女の人が水商売の人のような、なんだか女性としての闇や主張が感じられないのが、いかにも男目線で書いた話として、少し物足りない気がします。
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底辺の生活の中で、やたらと理屈っぽい人が出てくるパターンの短編集。はっきり言って傑作。青臭さがここまで行くと、もはや痛くもない。
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