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摩利と新吾(文庫版)(5) ヴェッテンベルク・バンカランゲン 白泉社文庫
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摩利と新吾(文庫版)(5) ヴェッテンベルク・バンカランゲン 白泉社文庫

木原敏江(著者)

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摩利と新吾(文庫版)(5) ヴェッテンベルク・バンカランゲン 白泉社文庫

639

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白泉社
発売年月日 1996/06/01
JAN 9784592882053

摩利と新吾(文庫版)(5)

¥639

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2015/07/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

この巻の「奇々怪々」 新年会の合間にとうとう新吾が摩利の背中に 指文字で・・・・ マリガ スキダ アイシテル 摩利の人生で最高の瞬間だったんじゃないかな? 幸せに輝いてる 美しく、そして残酷なシーン。 やっと告白出来たと笑顔の新吾の純真さが (本人に悪気が無い分) 後の展開を知ってるだけに何とも言えない・・・。 でも、この告白の本質は 同じく摩利を愛する夢殿先輩には既に 見破られているんすね。 巻の最後の方では 遊び人の「しのさん」の切ない恋の顛末が・・・・・ 持堂院一のプレイボーイの彼が 叶わぬ切ない恋心をずっと秘めていたのが明かされて ジーンときちゃいます。 身体の飢えは満たせても心の飢えは満たせない、 後の摩利にも通じるモノが。 目立たないけど、 星男の一途な純愛にもホロリとさせられました。

Posted by ブクログ

2013/02/28

木原敏江の不朽の名作。交わりそうで交わらない、恋愛のようで恋愛とは違う幼馴染みの少年ふたりの成長物語。・・・というのが何も知らない人向けの説明ですが、これじゃ全然!この壮大なスケールの漫画の良さは伝わらないですね(笑)。大正~昭和の激動の時代を生きた日独ハーフの美貌の鷹塔摩利。彼...

木原敏江の不朽の名作。交わりそうで交わらない、恋愛のようで恋愛とは違う幼馴染みの少年ふたりの成長物語。・・・というのが何も知らない人向けの説明ですが、これじゃ全然!この壮大なスケールの漫画の良さは伝わらないですね(笑)。大正~昭和の激動の時代を生きた日独ハーフの美貌の鷹塔摩利。彼の親友であり密かな恋の相手でもある印南新吾。ある意味究極のファンタジーです。 木原先生は二人を決して「そういう関係」にしないと決めていたそうな。理由は「対等でなくなってしまうから」。男の友情が至高であるという考えも。・・・昭和の少女マンガの限界かもしれません。

Posted by ブクログ

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