商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 白泉社 |
発売年月日 | 1996/03/01 |
JAN | 9784592882039 |
- コミック
- 白泉社
摩利と新吾(文庫版)(3)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
摩利と新吾(文庫版)(3)
¥618
在庫なし
商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
篝の登場で 新吾への思いを望まぬかたちで 暴露された摩利。 強引に思いを遂げた感のある夢殿先輩ですが、 よーく比べると 摩利は幼いころから新吾と一緒、でも新吾への 恋心を意識したのは17歳、 夢殿先輩が摩利に惚れたのは持堂院に入学して来た 摩利が16歳の春。 それから摩利も夢殿先輩も切ない恋に悩むのね?! ずぅーっと相手を思う気持ちには 長短付けがたいのでありました。 何度も読み返して気が付いたんすが・・・・・・ このストーリーの素晴らしさは 少女漫画であるからこそと思います。 新吾が摩利の恋心を知ってからの展開は 多分、男性読者には受けないなんじゃないかと? ある意味、 男性漫画家には絶対書けない名作だと思います。
Posted by
木原敏江の不朽の名作。交わりそうで交わらない、恋愛のようで恋愛とは違う幼馴染みの少年ふたりの成長物語。・・・というのが何も知らない人向けの説明ですが、これじゃ全然!この壮大なスケールの漫画の良さは伝わらないですね(笑)。大正~昭和の激動の時代を生きた日独ハーフの美貌の鷹塔摩利。彼...
木原敏江の不朽の名作。交わりそうで交わらない、恋愛のようで恋愛とは違う幼馴染みの少年ふたりの成長物語。・・・というのが何も知らない人向けの説明ですが、これじゃ全然!この壮大なスケールの漫画の良さは伝わらないですね(笑)。大正~昭和の激動の時代を生きた日独ハーフの美貌の鷹塔摩利。彼の親友であり密かな恋の相手でもある印南新吾。ある意味究極のファンタジーです。 木原先生は二人を決して「そういう関係」にしないと決めていたそうな。理由は「対等でなくなってしまうから」。男の友情が至高であるという考えも。・・・昭和の少女マンガの限界かもしれません。
Posted by