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この娘(こ)うります!(文庫版) 白泉社文庫
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この娘(こ)うります!(文庫版) 白泉社文庫

萩尾望都(著者)

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この娘(こ)うります!(文庫版) 白泉社文庫

733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白泉社
発売年月日 1996/09/01
JAN 9784592883265

この娘(こ)うります!(文庫版)

¥733

商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2021/10/15
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ほぼ初読。 女の子っぽい少年や美形の青年が性を渡る主人公になりがちな萩尾望都作品の中で、初期は掲載誌や潮流に沿った少女が主人公のものもきちんと描いていたんだな、と。 とはいえ(今や危うい言葉だが)お転婆だったり男の子に間違われたりと、性別を飛び越える愉快さみたいなものはある。 ■この娘うります! 195p 屈託のないドタバタラブコメ。 脇役のプランタンは「ポーの一族」の区切りになる「エディス」に女刑事として登場するらしい。 ■3月ウサギが集団で 40p 美月中学→みつき→3月高校→生徒を3月ウサギと呼ぶ→ハチャメチャなやつら、という出だし。 ヤケクソな結末で笑った。 ■キャベツ畑の遺産相続人 40p 「精霊狩り」で既読。 前回読んだときは気づかなかったが、いわゆる大泉サロンの周りのキャベツ畑を作品に取り込んでいたんだな。 ■ハワードさんちの新聞広告 31p 「精霊狩り」で既読。 ■ママレードちゃん 24p 服飾専門学校を出たというだけあって、ファッションショーの服の念入りさがすごい。 ■ミーア 25p トレミィ・トレポットが主人公で、男性名をつけられたせいで男子部屋に組み入れられてドタバタ……いやいやトレミィが男性名って普通わからんし。 ◇解説―少女マンガという総合芸術:吉元由美(作詞家・作家)

Posted by ブクログ

2021/09/11

15歳のドミニク・シトロンは、少女服のデザイナーである父親にたいせつにそだてられてきました。ところが、モデルの事務所に所属するプランタンやクラバットたちと出会ったことで、彼女の世界は一変します。 ドミは、たちまちトップ・モデルとして注目されていき、そんな彼女のすがたが映画監督の...

15歳のドミニク・シトロンは、少女服のデザイナーである父親にたいせつにそだてられてきました。ところが、モデルの事務所に所属するプランタンやクラバットたちと出会ったことで、彼女の世界は一変します。 ドミは、たちまちトップ・モデルとして注目されていき、そんな彼女のすがたが映画監督の目にとまり、イギリス人の俳優であるマイクとともに映画に出演することになります。他方、女装してモデルの仕事をつづけることに嫌気がさしたクラバットはカメラマンとなり、ドミの心は二人の男性のあいだを揺れ動きます。 ストーリーは、古典的な少女マンガといった印象ですが、主人公のドミが明るく元気に動くので、読んでいてたのしくなります。 他に短編5編が収録されています。

Posted by ブクログ

2016/02/18

母が嫁入りの時に持ってきていた漫画。 を、子供の頃に見つけておもしろかったので、最近文庫版でまた読み直しました。 ケーキ・ケーキ・ケーキも同じくで、この位のほんわかストーリーが好きです。

Posted by ブクログ

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