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宇宙海賊キャプテンハーロック(秋田サンデーC版)(4) サンデーC
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宇宙海賊キャプテンハーロック(秋田サンデーC版)(4) サンデーC

松本零士(著者)

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宇宙海賊キャプテンハーロック(秋田サンデーC版)(4) サンデーC

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 秋田書店
発売年月日 1995/01/01
JAN 9784253063661

宇宙海賊キャプテンハーロック(秋田サンデーC版)(4)

¥880

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2021/09/23

1978年か1979年に購入した。実家に置いたままで、まだ販売されていることを知り、改めて沖縄在住時に購入。 TVアニメで好きになったキャプテンハーロックは私のヒーローである。(2021.9.23)

Posted by ブクログ

2013/02/03

 フルCGアニメ化と言うことで、以前より気になっていた部分を確認。  このシリーズは台場という少年が、ハーロックと宇宙海賊たちの一員として地球を離れ、アルカディア号に仲間入りすることろから始まる。  ハーロックと言うリーダーの下、確固としてチームになっている乗組員の中に新参者を...

 フルCGアニメ化と言うことで、以前より気になっていた部分を確認。  このシリーズは台場という少年が、ハーロックと宇宙海賊たちの一員として地球を離れ、アルカディア号に仲間入りすることろから始まる。  ハーロックと言うリーダーの下、確固としてチームになっている乗組員の中に新参者を狂言回しとして放り込むことによって、その組織の内部を紹介する目的だと思われるのだが、4巻の中に、ずっと私の頭に焼きついているシーンがある。  乗組員として慣れてきた台場が、アルカディア号の主砲を改良することを思いつくが、結果は失敗。その結果を最初から予測しながらそのまま試させていたハーロックをはじめとする乗組員たち。  台場はわかっていて自分をからかうつもりだったのか、と憤慨するがその台場に対してハーロックが答える。    機械は自分で触ってみないとわからない。分解して、失敗して初めてわかる。  概ねこのような意味のことで、私の記憶の中では、物の造りを理解するためには分解することが早道、と刷り込まれていた。  機械を始め、創作物でも何でも、作者の意図を理解すために物を壊して、探っていく。自らの手で。 今回読み直してみるとその記述はしごくあっさりとして、それほど深い意味を汲み取れるものなのか疑問が湧いたのだが、いずれにしろずっとずっと私の思考に影響を与え続けていたのは事実。 また、今の自分の年齢で読むと、これは組織のリーダー論でもあると思えてきた。  部下に何かを試させる。当然最初は失敗もするだろう。それを大きな気持ちで受け止めることができるか、失敗をさせたくなくて手を出してしまうのか。 リーダー自体が失敗を恐れてはいないか。 失敗を恐れ、仕事の指示をあまりにも細かくしすぎては成長は望めない。ロボットのような考えない人間ができるだけ。しかし、リーダー自体も上から求められるのは結果。部下の成長を大きな目で見ていられるのか。  

Posted by ブクログ

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