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13枚綴りのお客人(文庫版) 双葉文庫名作シリーズ
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13枚綴りのお客人(文庫版) 双葉文庫名作シリーズ

中山星香(著者)

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13枚綴りのお客人(文庫版) 双葉文庫名作シリーズ

576

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2005/04/21
JAN 9784575725513

13枚綴りのお客人(文庫版)

¥576

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2008/07/18

ちょっと、一条ゆかりの「こいきな奴ら」を思い出しました。1977年から1983年までの作品が掲載されています。時代的にも、もしかしたら、一緒なのかも。 中山星香というひとは、かなりしっかりとした「自分のかきたいもの」があって、でも、それはその時代の少女マンガの枠からは、はみ出し...

ちょっと、一条ゆかりの「こいきな奴ら」を思い出しました。1977年から1983年までの作品が掲載されています。時代的にも、もしかしたら、一緒なのかも。 中山星香というひとは、かなりしっかりとした「自分のかきたいもの」があって、でも、それはその時代の少女マンガの枠からは、はみ出してしまうものだったようです。 それで、少女マンガという枠組みは崩さないで、そこに少しずつ自分のカラーをいれていくことで、読者や、編集者の枠を広げていったみたいなところがあります。 この本に入っているお話は、そんな時代のお話なのかなぁと思います。 だから、作者にとっては、不本意とはいわないまでも、「かきたいことが全部かけた」とは、微妙に言えないのではないかと思います。 でも、そうしてできた物語が、決して悪いものではなく、多分、その時代にとっては、バランスのいいものにしあがっていると思います。 もちろん、本当の傑作は、自分を解放したときにできるのだと思いますが、こういう試行錯誤の時期というのは、とても大切なのだと思います。

Posted by ブクログ

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