項羽と劉邦(潮漫画文庫版)(10) 潮漫画文庫

横山光輝(著者)

• 販売会社／発売会社: 潮出版社
• 発売年月日: 2001/07/25
• JAN: 9784267015960

商品レビュー

2022/10/04

2022年10月４日
４ヶ月も遅れてしまい申し訳ありません。おわびとして４ヶ月より詳しく書かせていただきます！それでは読んでほしいです！ではどうぞよろしくお願い致します。
楚軍本陣にて項羽が「おう虞子期ご苦労であった　和睦の話はまとまったか」虞子期は「一応話は聞いてまいりました　だが、、、」項羽は「だが、、、？どうかしたのか」虞子期は「漢王は高飛車にのり話を切り出しました　まるで楚軍は眼中に無きがごとく」項羽が「なにい楚軍など眼中に無きがごとくじゃとう！」虞子期は「はい　その原因はわが軍に漢に内通している者がいるからにございます」項羽は「なにっ！では楚軍の間にひそかにささやかれている噂はまことなのか」虞子期は「はい　それがしが滎陽城を訪れた時陳平　張良が天子の席を用意して迎えてくれました」項羽は「ほう」虞子期は「その席で張良　陳平は某を范増様の寄こした使者と思っていたようでそれがしが項王の使者であると申しますと態度ががらりと変わりました　項王の使者ならばと別の粗末な部屋に通されました　そこにはお義理のような粗末な料理が置かれてありました」項羽は「それで」虞子期は「漢王が目覚めたというので別室に通されしばらく待たされました　その部屋で范増様の漢王と内通している書簡を見たのでございます」項羽は「な　なんだと范増が！」虞子期は「見つからぬよう一部を抜いて証拠として持って参りました　これにございます」そして結局張良　陳平の策が成功し范増は疑われたため自ら引退しました。さすがに項羽も范増の功績があまりにも大きいのと引退すると言うのを殺すわけには行けませんでした！そして最後に范増はその日のうちに共を連れて陣を出ていきました。ですが旅の途中でめまいで倒れてしまいます。とある村で背中に大きな腫れ物の皮が破れウミが出てきて数時間後に村で亡くなってしまいました。享年71歳だそうです。その後、項羽は范増が裏切ってはいない事に気づいて軍師を項伯に任せました。はいそんなところで終わらせてください！もしよろしければ読んでほしいです！読んでくれてありがとうございました。

2007/01/21

范増が軍を離れたことはとても大ダメージやった。范増が軍を離れたあとに自分の背中に大きな膿みを見つけて憤死してしまうところが悲しかった。陳平の反間の計にまんまとかかる項羽も項羽だけど…。それに、酈食其が韓信に斉王に会いに行くことを劉邦から連絡しとけ、と言われたのに報告しなかったのはまずいけど韓信も酈食其を見殺しにするのはひどい。