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千の花 サンC
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千の花 サンC

岸裕子(著者)

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千の花 サンC

418

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日ソノラマ
発売年月日 1984/02/01
JAN 9784257917809

千の花

¥418

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2020/08/19

花をモチーフとしたシリアスな短編マンガ集+コメディ掌編。 1984年2月刊。  千の花(『DUO』1984年1月号)  薔薇夫人(『デラックスボニータ』1983年5号)  沈丁花(『JUNE』1983年№9)  虞美人草(『LaLa』1981年1月号)  イマジネーション(『J...

花をモチーフとしたシリアスな短編マンガ集+コメディ掌編。 1984年2月刊。  千の花(『DUO』1984年1月号)  薔薇夫人(『デラックスボニータ』1983年5号)  沈丁花(『JUNE』1983年№9)  虞美人草(『LaLa』1981年1月号)  イマジネーション(『JUNE』1982年№6)  似た者同志(『JUNE』1982年№8) 作者が本音を吐露した(?) あとがきエッセイ風の1ページもあり、これが興味深い。 男性の同性愛を描きたかったが 掲載誌の都合で男女の三角関係になったとか、 逆に、思い切って描いてよかったときに 照れ(恥じらい?)が生じて 婉曲表現になったといったニュアンスの。 いずれにせよ、現代の読者の感覚からすると、 さほどショッキングな内容ではないのだが、 発表当時は一部で物議を醸したに違いない、という印象。 画風は昔(=同時期?)の木原敏江に近いかもしれない。 そして、異様な熱気を放つキャラクターの多弁さは、 赤江瀑のいくつかの小説を連想させる。 赤江作品から醤油っ気を抜いて バターを投入したみたい……って、違うか(笑)。

Posted by ブクログ

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