商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2000/10/01 |
JAN | 9784253175685 |
- コミック
- 秋田書店
どろんこ先生(文庫版)
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どろんこ先生(文庫版)
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
「どろんこ先生」「机の中へこんにちわ」「おはようクスコ」の3作品収録。 掌編作品だな、と思っていたら新聞連載だったりするので納得。テンポよく読めるのはそのためですか。 「おはようクスコ」の中のこうるさいPTAの話がいい。ただ、1971〜1972連載ということなので、いつまでたっ...
「どろんこ先生」「机の中へこんにちわ」「おはようクスコ」の3作品収録。 掌編作品だな、と思っていたら新聞連載だったりするので納得。テンポよく読めるのはそのためですか。 「おはようクスコ」の中のこうるさいPTAの話がいい。ただ、1971〜1972連載ということなので、いつまでたってもこうるさい大人というものは無くならないのだ、と寂しくなる。何度も感じていることだと思います。 いけないことをいけないと教えず、見ないふりをする・させることの害悪に気づかない。無自覚の悪でありますよ。 「どろんこ先生」は小煩ささの対局にある存在。学校の勉強も大事だけど、それ以外のことも教えてくれる存在も大事だと思う。 とはいえ、今現在だとちょっとした冒険が、即犯罪に繋がってしまうような世の中になっているのかなぁとも思う。自分が子供の頃もそういう危険はあったと思うけど、なんというか段階踏んで危険なところに繋がって行くというか。反社の人たちと簡単に繋がることはできなかった。生きている時代の変化は少なからず影響はしているのでしょうね。 だからと言って、勝手に子供によくないから云々、と騒ぎ立てるのはお門違いというのは変わりませんけどね。 一方的な押し付けにどう抗ってゆくのかが気になった「机の中へこんにちわ」だったのですが、打ち切りになったのかな。中途半端なところで終わっています。 いい子の押し付けの反動で悪い子を演じている軽目と、悪い子を隠すためにいい子を演じている保勢の友情物語。善悪の極端にいることを演じている二人の関係がどうなってゆくのか、は気になるところでした。残念。
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実家の段ボールから出て来た、その昔、学生時代に購入した懐かしい本。どろんこ先生、シュールで好きだわ! 手塚治虫の作品で好きな作品! 出てきてくれてありがとう!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2000年刊行。表題作(76年初出)、「机の中へこんにちは」(68年初出)、「おはようスクコ」(71年初出)の3作。新聞や雑誌連載で、特にスクコはストーリー4コマ漫画風の作品で珍しいなぁ。毒は薄目だが、田中角栄のロッキード事件風刺が出てくるのは時代を物語る。
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