![銀河鉄道999(愛蔵版)(5) 小学館叢書](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001501/0015018213LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1989/06/10 |
JAN | 9784091970855 |
- コミック
- 小学館
銀河鉄道999(愛蔵版)(5)
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銀河鉄道999(愛蔵版)(5)
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
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●球状住宅団の大酋長/ 支配者への反乱とその輪廻。権力をめぐる人の業を抉る。 ●C62の反乱/ 何の伏線だったのだろうか? ●フィメールの思い出/ ほぼ唯一の車掌さん回。純情な男と金に塗れた女との邂逅は、実に999らしい。好きな作品。 ●ワルキューレの空間騎行/ 仲間・友情に思いを致す者とそれを忘れた女傑との対比。 ●嵐が丘のキラ/ 自力で夢を追い続けるには老いてしまった男は安易な道を選ぶ。若者への眩しさに眼がくらむ初老の男の悲哀を描く佳編。 ●これからの星/ 前回と対極に位置する夢多き大人の物語。実に爽快で、好きな作品の一つ。 ●永久戦闘実験室/ いい話が続く。TV版も相当よかったが、これもなかなか。戦闘を高みの見物することへの揶揄とも取れるが、戦争そのものの悲哀・愚劣、そしてそれを傍観するしかない鉄郎の慟哭が心を打つ。 ●亡霊トンネル/ 孤独が意地悪さを亢進したのか、意地が悪いから孤独になったのか。 ●透明海のアルテミス/ 母子愛を絶妙に描く秀作。TV版の方がアルテミスの苦難を明瞭に描いたため判りやすさは増したが、それを見せない、読者に推測させるという意味では本作品もすばらしい。 本巻は実にいい作品が集積。筆が乗っている時期だったのだろう。
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999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図...
999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図書館が試験的に漫画を貸し出すようになって、そこで借りたのが999だったんですよね)。 「旅はまだ続く」という一文で終わった999が本当に連載を再会したときの驚きったらありゃしません。
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