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太平記(中) マンガ日本の古典 19
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 1995/11/17 |
JAN | 9784124032970 |
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太平記(中)
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商品レビュー
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
鎌倉幕府が新田義貞さんによって滅ぼされ、後醍醐天皇が山陰から都へ帰ってくるところから、足利尊氏さんが調子に乗って後醍醐さんに嫌われ、いったんは九州まで逃げたけど、盛り返して、湊川で官軍の楠正成さんらを破るまでの巻。 登場人物がみんな同じような顔で、服装で見分けなくちゃならないのが難しかったです。 結局は生まれも育ちも坊ちゃんの後醍醐さんの認識が甘くて、恩賞をしっかり与えないばかりか部下たちをナメ切っているから信用も失って、ちゃんとご褒美をあげる足利側にみんな寝返っちゃったって感じでした。 そんなダメダメ上司についたけれど、最後まで忠誠を貫いた楠一派は、人として美しく武士として素晴らしいって感じだったよ。 マジメな人ほど不遇になるってのは、今も昔も同じなんだねぇ…。 それと、家が中心の時代は長男の名前ばかりが残るけれど、足利さん家なんてすぐに諦めて出家したり自殺しようとする尊氏さんよりも弟の直義さんのほうがはるかに人間ができてるじゃん! 新田義貞さんにも楠正成さんにもちゃんとサポートしてくれる弟がいたんだね。 どちらも歴史には名前がそれほど残っていないけどね。 そこも「へぇ~♪」って感じでした。
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高校2年生のときに図書室で借りた本。 読みまくった。南北朝にハマらせてくれた本。 とにかく力強い迫力ある絵が好き。 尊氏も正成もかっこいいが若干正成>尊氏かな。
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