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蟻地獄・枯野の宿(文庫版) 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1999/04/24 |
JAN | 9784101328157 |
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蟻地獄・枯野の宿(文庫版)
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
東京人2024年6月号のつげ義春特集を読んで、久しぶりにつげさんの漫画を読みたくなって、書棚から引っ張り出し再読。 貸本時代の作品を中心に17作を掲載。有名な「おばけ煙突」は陰鬱でラストも救いようがないが、人物たちの背景や表情が丁寧に描かれ、素晴らしい。 本書に掲載されている貸本...
東京人2024年6月号のつげ義春特集を読んで、久しぶりにつげさんの漫画を読みたくなって、書棚から引っ張り出し再読。 貸本時代の作品を中心に17作を掲載。有名な「おばけ煙突」は陰鬱でラストも救いようがないが、人物たちの背景や表情が丁寧に描かれ、素晴らしい。 本書に掲載されている貸本時代の作品は、そういう感じの陰鬱系が多くを占める。読んでいて、気持ちが暗くなる。 「懐かしいひと」以降の4作は後期のものだが、一転して温かみがあってやさしい。特に印象に残るのは、「枯野の宿」。主人公が布団に入ったまま小舟に乗っている場面は、幻想的で素晴らしい。 佳作揃いの本書だが、上記のように割と暗めの作品が多い。ある程度彼のマンガを読んだ後で読むといいと思う。
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3.5 ねじ式 などからつげ義春を知った為、初めこの作品群が同じつげ義春なのかと疑うほど画風も作風も違っていて、巻末の解説を読んでそれが貸本業の依頼に基づいて描かれた為である事が理解出来た。 つげ義春と言えばシュールな作風というイメージが付いてしまっていたが、この方色んな作...
3.5 ねじ式 などからつげ義春を知った為、初めこの作品群が同じつげ義春なのかと疑うほど画風も作風も違っていて、巻末の解説を読んでそれが貸本業の依頼に基づいて描かれた為である事が理解出来た。 つげ義春と言えばシュールな作風というイメージが付いてしまっていたが、この方色んな作風、画風で描けるとても幅広い技術を持った作家なのだなと頻りに感心し通しである。
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貸し本時代の手塚治虫ふうがメイン。 こちらはあまりぴんとこず。 ぽんと載せられた「懐かしい人」が傑作。 おばけ煙突/ある一夜/不思議な手紙/腹話術師/盲刀/穴/ねずみ/右舷の窓/西瓜酒/運命/不思議な絵/手錠/蟻地獄/懐かしいひと リアリズムの宿/枯野の宿/会津の釣り宿
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