商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2004/04/15 |
JAN | 9784091913623 |
- コミック
- 小学館
水が氷になるとき(文庫版)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
水が氷になるとき(文庫版)
¥660
在庫あり
商品レビュー
4.5
6件のお客様レビュー
久しぶりのレビュー。 西さんの初期の作品集。 なんだかんだで「姉の結婚」が好きなので、読んでみた。 主人公嶽野くんが魅力的。 こりゃ、男も女もほっとかないでしょう(//∇//) 頭脳明晰、自由で孤独、優しいのに冷たいとこ、絶対誰のものにもならない生き方も全部好きだ。 きゅん...
久しぶりのレビュー。 西さんの初期の作品集。 なんだかんだで「姉の結婚」が好きなので、読んでみた。 主人公嶽野くんが魅力的。 こりゃ、男も女もほっとかないでしょう(//∇//) 頭脳明晰、自由で孤独、優しいのに冷たいとこ、絶対誰のものにもならない生き方も全部好きだ。 きゅんきゅんなんてポップではなく、ズーンと深い所に響く小説みたいな一冊。
Posted by
登場人物の嶽野が言った言葉「読めば読んだだけ自分がからっぽになる」10代だった自分がすごく衝撃を受けた言葉です。あれからたくさんの月日が流れたけど、本を読むたび。。ことあるごとに思い出す言葉です。
Posted by
スピード感。 ぽつんとした、絶対的な独白。 一気読みはできないで、少しずつ読みました。 飄々とした、人懐こくて孤独で、とても頭がよい男の子(~青年)を主軸にした短編集です。 こんな男が身近にいたら、抱きしめちゃうだろうなぁ。 これはこれで幸せなのだろうけれど、 でもこんな幸せ...
スピード感。 ぽつんとした、絶対的な独白。 一気読みはできないで、少しずつ読みました。 飄々とした、人懐こくて孤独で、とても頭がよい男の子(~青年)を主軸にした短編集です。 こんな男が身近にいたら、抱きしめちゃうだろうなぁ。 これはこれで幸せなのだろうけれど、 でもこんな幸せを身近な人に知ってほしいとは思わない。 いくらか後味の悪い、でもとても優しくて印象的な話でした。
Posted by