商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1999/07/16 |
JAN | 9784091911766 |
- コミック
- 小学館
「あると」の「あ」(文庫版)(1)
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「あると」の「あ」(文庫版)(1)
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
晴れた草原で聴くようなモーツァルトが弾けるヒロイン・あると。芯のしっかりした、無駄にクヨクヨせず、ピアノとちゃんと愛し合っている天才少女ですね。こういう子が、私は好き! 少女マンガのお約束みたいなメロドラマも並行しているけれど、音楽というメインテーマが揺らいでいないのがいいなぁ。
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主人公のあるとはピアノの実力を買われて、母親の知り合いである有名指揮者の家に居候しつつ、その家の子ども北斗と夕映の通う音大付属高校に入る。子どものころに出会っていた初恋の相手、勝と再会。あると、北斗、勝を中心にした音楽ラブストーリー。あるとの声はソプラノだが、名前はソプラノ・アル...
主人公のあるとはピアノの実力を買われて、母親の知り合いである有名指揮者の家に居候しつつ、その家の子ども北斗と夕映の通う音大付属高校に入る。子どものころに出会っていた初恋の相手、勝と再会。あると、北斗、勝を中心にした音楽ラブストーリー。あるとの声はソプラノだが、名前はソプラノ・アルトではなくモーツァルトから。クラシックのやさしい音色が聴こえる。
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赤石さんの作品を読むのは多分10年ぶりくらい。 一番最初に読んだのは「天よりも星よりも」だったかな?少女漫画という枠にとらわれない多彩な作品を描く人だなぁという印象が強いです。 図書館で見かけた『「あると」の「あ」』、随分前に読んだ記憶があったのだけど、すっかり内容は忘れ果てて...
赤石さんの作品を読むのは多分10年ぶりくらい。 一番最初に読んだのは「天よりも星よりも」だったかな?少女漫画という枠にとらわれない多彩な作品を描く人だなぁという印象が強いです。 図書館で見かけた『「あると」の「あ」』、随分前に読んだ記憶があったのだけど、すっかり内容は忘れ果てていたので借りて再読~。 なんだかモーツァルトが聴きたくなるような漫画です。 音が聴こえる訳ではないけれど、絵で音楽の優しさや暖かさが伝わってくるようで心の中がほっこりあたたかくなる、そんな作品。 主人公は音大付属高校へ通うピアニストって言うと、音楽の厳しい世界を描いたクラシック漫画のように思えるけれど、そーいう音楽漫画ではなくて、ピアノが好きな女の子を主人公にした優しくてあたたかい物語。 主人公の“あると”がとにかく前向きで明るいので、学内のいじめや陰口に遭おうとも暗くならないし、基本的に登場人物は優しい人達が多いので、深刻な状況になっても読んでいるのが辛くならないのが良かったです。
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