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太平記(文庫版)(上)
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太平記(文庫版)(上)
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
鎌倉幕府末期の北条高時の田楽へののめり込み具合や、後醍醐天皇の女性関係など日本史では学べないことを知ることができた。
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上・中・下巻読了。 南北朝時代に興味をもったので読んでみましたが、一度読んだだけでは私には把握できない…!なんとも混沌とした話でした。 同じ軍記物でも『平家物語』は滅びの美学を感じるのだけど(詳しくはないのであくまでイメージ)、『太平記』の武士たちはとことん野心とか欲に振り回さ...
上・中・下巻読了。 南北朝時代に興味をもったので読んでみましたが、一度読んだだけでは私には把握できない…!なんとも混沌とした話でした。 同じ軍記物でも『平家物語』は滅びの美学を感じるのだけど(詳しくはないのであくまでイメージ)、『太平記』の武士たちはとことん野心とか欲に振り回されていて、愚かといえばそうも見えるし、人間らしくも感じる。 一般的にまず格好良いと思われるのは、やっぱり楠正成なんだろうなぁ。
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後醍醐天皇がゴルゴ顔。暴力的な描写だけでなく、いちいち濡れ場がある点もゴルゴ的。上巻では古代語天皇の島流し、楠木正成の奮闘、足利高氏の寝返りと鎌倉幕府滅亡などが描かれる。続きが楽しみだ。
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