商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 1999/09/18 |
JAN | 9784122035089 |
- コミック
- 中央公論新社
和泉式部日記(文庫版)
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和泉式部日記(文庫版)
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商品レビュー
5
4件のお客様レビュー
かつての古典作品の漫画の中で一番。 和泉式部という名はほとんど耳にしたことがないかったが、授業でこの作品の一部を問題として解いた時に和歌の繊細さに感動し漫画に触れてみると和泉式部の和歌の素晴らしさを折々で感じられた。 和泉式部を一言で表すと"めんどくさい女"...
かつての古典作品の漫画の中で一番。 和泉式部という名はほとんど耳にしたことがないかったが、授業でこの作品の一部を問題として解いた時に和歌の繊細さに感動し漫画に触れてみると和泉式部の和歌の素晴らしさを折々で感じられた。 和泉式部を一言で表すと"めんどくさい女"である。 相手を勘違いさせる発言ばかりをしながらも、実際その手に引っかかってきたとしても当て擦りな発言ばかりをする。そんな女。 ただのぶりっこでもなく、尖っている女でもなく現代にはなかなかいない繊細さも交えためんどくさい女であった。
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1999年(底本1997年)刊行。古文や日本文化史学習に疲れたら、飽きたら読んでみたらどう、と思わせる。殊に和泉式部日記は、そもそも無味乾燥とは対極の、女の息遣いを感得できる作品である。ただ、いがらし氏の絵柄は、悪女、魅惑の女とか、媚惑の女のそれとはいいにくく、やや清浄すぎる印象は否めない。
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古典をマンガで読むシリーズは、けっこう気に入ってるので 今年も読み続けたいシリーズの1つ。 とりあえず、図書館にあるものは全て読んでみようかな。 和泉式部日記を読むと、なんとも昔の恋愛というのは、 恋文一つ送るのも大変だったんだなと思う。 まず歌を考えて、墨をすって、 手で書い...
古典をマンガで読むシリーズは、けっこう気に入ってるので 今年も読み続けたいシリーズの1つ。 とりあえず、図書館にあるものは全て読んでみようかな。 和泉式部日記を読むと、なんとも昔の恋愛というのは、 恋文一つ送るのも大変だったんだなと思う。 まず歌を考えて、墨をすって、 手で書いて、それを人に託して相手先まで届ける。 想いを伝えるのに、こんなにも知性と手間がかかるなんて。。。 今は便利だ。。。
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