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スマイル! タイ「希望の家」の子供たちとの500日
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川インタラクティブメディア/角川書店 |
発売年月日 | 2005/03/20 |
JAN | 9784048944595 |
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商品レビュー
5
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2014年8月にタイへ行ったのがきっかけでこの本を読んだ。 この本の「希望の家」とは、異なる所だが、似たような過去の子供たちが住む場所だった。 HIVに母子感染した子供や、親がエイズで亡くなった子供、生活が困難な山岳民族の子供の共同生活を伺う機会があった。 この本は、タイ・チェンマイの北東約30kmに位置する「希望の家」 1980年代から、現地で活動する大森絹子先生が、この家の代表を務める。 そこへ、編集社を退職し取材をしたのが筆者の高木智彦さん。 その取材時には、既に大森先生の体の具合は良くなかった。 当時、希望の家には10人の男の子、5人の女の子がいた。 みんな、山岳民族の家族を持つ。 現代社会が広まった現在、山岳民族は様々な差別や偏見を受けている。 山岳民族には、それぞれの言葉を持つ。 公用語であるタイ語が喋れないなどの条件により、国籍が認められない人が多い。 仕事は、経歴や言語が不利になり、所得の低い仕事や、売春、麻薬の取引といったところ。 親は、薬物に手を出し子供の面倒を見れなくなる。 最悪は、死に至り、育てる大人がいなくなる。 希望の家のお母さん、タッサニーは、その様な子供を育てている。 HIVやエイズ、山岳民族の問題、チェンマイに行った事がある人には、ぜひ読んでいただきたい。 本を読み進めて行くにつれて、子供たちの成長を感じて、心がジーンとする事もある。 冒頭から、カラーの子供の写真が10ページある。 写真の顔を見ながら、読み進めていくと、より親近感が湧きますよ
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