商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フライの雑誌社/ |
発売年月日 | 2005/03/01 |
JAN | 9784939003127 |
- 書籍
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魔魚狩り
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魔魚狩り
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商品レビュー
3.6
6件のお客様レビュー
いまから20年ほど前までの、外来魚や環境破壊的な開発、それに伴う論争などをそのときの視点でまとめた書。 悪意や軋轢がはたらくのは人間だけ。
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南の島のカブトムシとか、アメリカ生まれの魚とか、外来生物を放してはいけないという。「生物多様性」を守るためなんだそうだ。自然派を自称する人たちはそれを常識のように言うけれど、なんだかうさんくさいと思っていた。いま日本に住んでいる生き物の多くは、日本人も含めて、過去のどこかの時点で...
南の島のカブトムシとか、アメリカ生まれの魚とか、外来生物を放してはいけないという。「生物多様性」を守るためなんだそうだ。自然派を自称する人たちはそれを常識のように言うけれど、なんだかうさんくさいと思っていた。いま日本に住んでいる生き物の多くは、日本人も含めて、過去のどこかの時点で、日本にわたってきた外来種じゃないんだろうか。ブラックバスを釣ったらリリース禁止とか、皇居の堀の水を抜いて外来種は駆除するとか、要は当人には何の罪もない生き物を殺すことでしかない。人間が放流したから悪いというのなら、彼らが丸太かなんかに乗って自然?にやってきたのならお目こぼしをするということなのだろうか? その一方で鹿や熊は人間より先に住んでいたのに駆除される。ボウフラやゴキブリを殺すことに異議を唱える話は聞いたことがない。結局、人間に有用な生き物をひいきするという話でしかない。だったらそう言えばいい。 というモヤモヤをすっきりさせてくれるかと読んだのだが、全然スッキリしなかった。どこかの連載をまとめた本らしく、まとまりがなく、紙数も足りないので議論が深まらない。著者は、ブラックバスばかりが悪者ではない、という立場のようだが、肝心の根拠がはっきりしないから説得力がない。ブラックバスが悪者なら駆除もやむなしということになるのか、というあたりもすっきりしない。うーん。
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そんなに水口氏が書いてあることがこんなに正しいのか、、、。水口氏は実際ブラックバスが生殖している場所に行き本当にブラックバスが生態系を壊しているのかちゃんと眼で確認してからこんなことを言っているのか、、、。実際に私はブラックバス釣りをしますが、コイ、フナ、ハス、いろいろな魚が悠々...
そんなに水口氏が書いてあることがこんなに正しいのか、、、。水口氏は実際ブラックバスが生殖している場所に行き本当にブラックバスが生態系を壊しているのかちゃんと眼で確認してからこんなことを言っているのか、、、。実際に私はブラックバス釣りをしますが、コイ、フナ、ハス、いろいろな魚が悠々と水辺を泳いでいました。なのになんですべてブラックバスが悪いように言われるのか全く理解できない一冊でした。
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