商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 有斐閣/ |
発売年月日 | 2005/02/28 |
JAN | 9784641133853 |
- 書籍
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もうひとつの基本民法(1)
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もうひとつの基本民法(1)
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
おなじ著者の「基本民法」シリーズをおなじ趣旨にもとづく、民法の解説書です。 「基本民法」シリーズは、いちおう基本書のような構成をとっており、民法の各分野について一通りの説明がなされていますが、本シリーズではそうした枠組みをはずして、特殊なテーマについて著者自身の考えにもとづく議...
おなじ著者の「基本民法」シリーズをおなじ趣旨にもとづく、民法の解説書です。 「基本民法」シリーズは、いちおう基本書のような構成をとっており、民法の各分野について一通りの説明がなされていますが、本シリーズではそうした枠組みをはずして、特殊なテーマについて著者自身の考えにもとづく議論が、比較的初学者にも読めるようにやさしく説かれています。著者は「はじめに」のなかで、「目的は、特殊問題を通じて、基本の理解を深め、さらに、批判的な再検討を促すという点にある」と述べているように、読者が民法の全体像についてある程度の見通しを得られるようなテーマがえらばれているように感じました。 なお「基本民法」シリーズは財産法のみがあつかわれていましたが、本書では家族法にかんするテーマもとりあげられています。教科書のように家族法の全体についての解説がなされているわけではありませんが、民法についての学問的な立場からの議論がどのような問題をあつかっているのかということをうかがい知ることができます。
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法学教室の連載をまとめたもので、現実の事件を題材とした応用論点について、簡潔に纏められている。正直試験対策には不要な部分だし、議論の先端部分について、なんとなーく把握して法学の感覚をふわっと感じるぐらいで、費用・時間対効果は薄い。
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親族・相続の部分が特に興味深い。家族というものを考えさせられる。家族を考えるというのは社会を構想することというのは同感。
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