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ドラゴンランス 魂の戦争 第1部(上) 墜ちた太陽の竜
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ドラゴンランス 魂の戦争 第1部(上) 墜ちた太陽の竜

マーガレット・ワイス(著者), トレイシーヒックマン(著者), 安田均(訳者)

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ドラゴンランス 魂の戦争 第1部(上) 墜ちた太陽の竜

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー
発売年月日 2005/04/08
JAN 9784757722354

ドラゴンランス 魂の戦争 第1部(上)

¥1,870

商品レビュー

4.3

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2024/08/23

「すばらしい友になることは、大英雄や大戦士になるより大事なことだと思います。いい友だちになるのは、なによりも大切なんです。考えてみてください。もし世界中のひとが親友になったら、おそ ろしい敵なんてどこにもいなくなるのですよ。」 新たな冒険の始まりだ! 剣を掲げろ、ブーツを磨け、...

「すばらしい友になることは、大英雄や大戦士になるより大事なことだと思います。いい友だちになるのは、なによりも大切なんです。考えてみてください。もし世界中のひとが親友になったら、おそ ろしい敵なんてどこにもいなくなるのですよ。」 新たな冒険の始まりだ! 剣を掲げろ、ブーツを磨け、革袋を水で満たし、バックパックに食料を、馬を引け、呪文の準備をせよ! え?まだやるの?ってちょっと思いました いや、だいぶ思いました クリンの地から神々が去り、代わりに邪悪な巨竜たちにより分割統治された世界で、ランスの英雄たちは次々とこの世を去り…という中で、まだやるの?って思いました 思ったけど、やっぱりワクワクしちゃう ワクワクが止まらない 新たな冒険は、きっと友を見つける旅になるはず そして新たなキャラクターとおなじみのキャラクターのマリアージュが見られそう

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2022/12/08

初読のときに強く感じたことは『夏の炎の竜』と同じ、終わらせるための作品であるということだった。そして、わりと激しく嫌った。 再読のときには初読の怒りをほどよく忘れていたように思う。悪くないと思いさえした。 三度目の今、「日本のみなさんへ」と題されたマーガレット・ワイスの言葉に強く...

初読のときに強く感じたことは『夏の炎の竜』と同じ、終わらせるための作品であるということだった。そして、わりと激しく嫌った。 再読のときには初読の怒りをほどよく忘れていたように思う。悪くないと思いさえした。 三度目の今、「日本のみなさんへ」と題されたマーガレット・ワイスの言葉に強く感応する。その箇所を引用しよう。 "――トレイシーとわたしには、<第五紀>をこのようにしたい、という独自のアイデアがありました。ところが、TSR社の制作チームは、世界をまったく違う方向に動かすことに決めていました。当然、彼らにはそうする権利があります。トレイシーとわたしは彼らの成功を祈りつつ、別世界へと旅立ちました。" 『夏の炎の竜』執筆後のことを語っている。さらにこの後、ワイスとヒックマンは再びドラゴンランスへのテコ入れを依頼される。『魂の戦争』に結実する依頼だ。 個人的なことで恐縮だが、プログラマーとしての経験から言い換えると、火消しと呼ばれる立場に近いように感じられる。あまり幸せな仕事ではない。状況を悪くしたのは自分ではないのに、プロジェクトに参加しているからと言って白い目で見られたりするし、良い成果を出して褒美をもらえるわけでもない。依頼した側からすれば、やれやれやっと片付いたか、程度であろう。苦労をねぎらうことすらしない。 ワイスとヒックマンがどういう感情を抱いたにせよ、大作をものしたプロらしく、壮大なプロットを打ち出した。だがそれはやはり、大いなる破壊のものであったと改めて思う。初読のときに得た感慨は、間違っていなかったように感じられる。

Posted by ブクログ

2012/10/02

セカンドジェネレーションを越えて、さらに新時代のドラゴンランスです。 まだ、新しい主人公達の顔見せとか、新旧主人公達の交代劇みたいな感じですが、これから、大きな物語が始まるぞというドキドキ感はとってもあります。 そして、ドラゴンランス全体を通しての主人公は、ぶれずにタッスルなん...

セカンドジェネレーションを越えて、さらに新時代のドラゴンランスです。 まだ、新しい主人公達の顔見せとか、新旧主人公達の交代劇みたいな感じですが、これから、大きな物語が始まるぞというドキドキ感はとってもあります。 そして、ドラゴンランス全体を通しての主人公は、ぶれずにタッスルなんだな~というところが良いですねぇ。 レイストリンとタッスルの2人が、ドラゴンランスの中では大好きです。 この2人も、ドラゴンランスのなかにある対立構造の一つなのかも。 そして、あの二人の皮肉は、あんなんで実は、レイストリンの方が優しくまじめであるという。彼が力を持ちたいのは、結局、自分を含めて弱いものを救いたいという重い、世界をましにしたいという責任感なんですよねぇ。

Posted by ブクログ

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