![太平記(六) 角川文庫13690](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001296/0012962475LL.jpg)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 2005/02/25 |
JAN | 9784041753705 |
- 書籍
- 文庫
太平記(六)
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太平記(六)
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
鎌倉幕府、南北朝戦争の流れが、楽しく理解できる。学生時代に読みたかったな。視点が変わる登場人物も魅力的で、話には引き込まれる。
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全6巻、読了した。尊氏はいつまでたっても安心することはできなかた。弟や実の子とまで戦わなくてはならないのだから。朝廷は完全に道具とされてしまっているわけであるが、この時代でも、完全になくすことはできなかったようである。ところで、菊夜叉は最後まで健在であった。
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この大作小説を時間をかけて読み続け、読了後に心に最も残ったのは“虚しさ”でした。 この時代、「正義」はどこにあったのでしょう? 自分の権力を守ることだけを考え、人を平気で裏切り、争い合う。 大局的な見地で社会を見ていないから、行動や主張に一貫性がなく、筋が通っていない。 ...
この大作小説を時間をかけて読み続け、読了後に心に最も残ったのは“虚しさ”でした。 この時代、「正義」はどこにあったのでしょう? 自分の権力を守ることだけを考え、人を平気で裏切り、争い合う。 大局的な見地で社会を見ていないから、行動や主張に一貫性がなく、筋が通っていない。 唯一的確な判断ができる楠木父子や菊夜叉の意見は、蔑ろにされてばかり。 なんか現代にも通じるような気がします。 実直で目先の利益にとらわれない楠木父子、カッコイイです。 日本の歴史に残る兄弟ゲンカ、尊氏VS直義。 直義の最期、無念やったやろうなあ。 登場人物が多いうえに名前が似ているので、読みながら頭がこんがらがることもありましたが、とても読みごたえのある本でした!
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