商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2005/03/20 |
JAN | 9784104393022 |
- 書籍
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むこうだんばら亭
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むこうだんばら亭
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
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乙川優三郎「むこうだんばら亭」、2005.3発行、連作8話。銚子の飯沼村にある「いなさ屋」。主の孝助と孝助に寄り添うたか(元遊女)、そして何人かの女たちの物語。第4話「男波女波」、第5話「旅の陽射し」、第8話「果ての海」がお気に入りです。6年の月日を経て、孝助とたかは夫婦になります。
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利根川の河口にある漁師町・銚子。激しい「だんばら波」が押し寄せる江戸時代の銚子を舞台として、荒くれ漁師たち、そして女郎屋の女たち。不幸な女たちの人生があまりにも救いが無い世界に思え、著者の作品にしては暗さばかりが目立ちました。奈落の底に落ちていく女たちに希望を与えて欲しいと思いました。
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読み終わるのがもったいなくて、少しずつ読んだ。 これをおじさんが書いたってことが信じられないくらい女の人の描き方が良い。 強さも弱さも限られた生き方も、その中で生きるしたたかさも。
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