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精神・自我・社会 現代社会学大系10
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精神・自我・社会 現代社会学大系10

G.H.ミード(著者), 稲葉三千男(訳者), 滝沢正樹(訳者), 中野収(訳者)

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精神・自我・社会 現代社会学大系10

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青木書店/
発売年月日 2005/03/25
JAN 9784250205040

精神・自我・社会

¥6,600

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2023/04/25

人は自分の行為の意味を他者の反応を見て知る。他者は自分の行為の意味を映し出す鏡だ。「自分」は多くの他者とお互いに働きかけ、影響を及ぼすことで形成される。「我々」思う、ゆえに我あり。C.H.クーリー1902 客体としての自分。自分の客観的な側面。自分を外から、他者の視点から眺めて...

人は自分の行為の意味を他者の反応を見て知る。他者は自分の行為の意味を映し出す鏡だ。「自分」は多くの他者とお互いに働きかけ、影響を及ぼすことで形成される。「我々」思う、ゆえに我あり。C.H.クーリー1902 客体としての自分。自分の客観的な側面。自分を外から、他者の視点から眺めている。親など、周りからのまなざし・役割期待を感じ取りながら自分を作っていく。ただ周りには複数の他者がいて、期待も多様なのでそれを一般化する。具体的に誰々とは言えない一般的な他者(社会)からの期待を感じ取りながら自分を作る。内面化された共同体の態度。▼ただし「自分」は外部の期待だけで作られるものではない。受け身だけではない。他者の期待を内面化した自分(me客我)にたいする主体の反応(I主我)がある。主我は客我に働きかけ、変容させ、新たものを生み出す。「わたし」の積極的・創造的な側面。自由で自発的な側面。ミード『精神・自我・社会』1934

Posted by ブクログ

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