風の陣 大望篇

高橋克彦(著者)

• 販売会社／発売会社: PHP研究所/
• 発売年月日: 2003/04/17
• JAN: 9784569628424

商品レビュー

2011/10/29

なんか変？
天鈴が鼻に付き出した、、、
嶋足の優柔不断具合も、、、

『藤原仲良麻呂（恵美押勝）の乱』

[760]恵美押勝、太政大臣に
　　光明皇后の崩御
[761]病を患った孝謙上皇の看病禅師となり寵愛を受ける
[762]孝謙上皇、出家。「天皇＝祭祀などの小事。上皇＝国家の大事と賞罰」と宣言。
[763]道鏡、少僧都に
[764]『藤原仲麻呂の乱』
　　藤原豊成、右大臣に。
　　淳仁天皇（→大炊親王）、淡路島に流刑。
　　孝謙上皇改め、称徳天皇
[765]道鏡、太政大臣禅師に。道鏡、法王に。

[勝]
弓削清人←弟、兄→道鏡
吉備真備(74)、苅田麻呂(36)
牡鹿(丸子)嶋足(29)、物部天鈴(23)
鮮麻呂(19)、水鈴(19)
紀朝臣益人、益女

[負]
藤原仲麻呂（恵美押勝）
橘奈良麻呂

2007/10/13

｢火怨｣で酷評されてた嶋足と鮮麻呂だけど、
ほんとはそうじゃなかったんじゃん！
とまたしても涙を流しながら完読。

2006/11/06

　前篇[立志篇]で奈良麻呂の乱を乗り越え、嶋足たちがどう、出世の階段を上っていくのか、と期待させつつ終わったが、今度は藤原仲麻呂との戦い。位こそ正四位下と上ったが、蝦夷の戦いの先は全然見えてこない。なんだか物足りなさが残る。