商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 飛鳥新社 |
発売年月日 | 1999/08/15 |
JAN | 9784870313736 |
- 書籍
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火花
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火花
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
著者と同年の私は日本が清潔になりお金も発言も自由になってきたのをつぶさに見てきました。生きるあかしの文学とは何なのか。今の世に文学は生きているのか。そんな問いを突きつけられます。
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“らい”というものの存在を、小説の中でくらいしか知らないので、想像するしかないわけだが、見かけがぼろぼろになるという意味では現代のアトピーに近いものなんだろうか。もちろんアトピーで死に至る事はないだろうけども。何れにしても、このあたりは、当時の人々が”らい”に感じていた気持ちと同...
“らい”というものの存在を、小説の中でくらいしか知らないので、想像するしかないわけだが、見かけがぼろぼろになるという意味では現代のアトピーに近いものなんだろうか。もちろんアトピーで死に至る事はないだろうけども。何れにしても、このあたりは、当時の人々が”らい”に感じていた気持ちと同じ気持ちを持って読む事はできず、純粋に闘病の話と感じてしまうのは、想像力不足なのかな。
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北条民雄の作品は未読なのだが、以前読んだ本にこの本のことが載っていたので読んだ。 北条民雄と川端康成の交流や、多摩全生園内の友人関係、発病前の生活など、これから作品を読むにあたって、知っておいてよかったということが沢山書かれていた。
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