商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 1999/06/18 |
JAN | 9784122034402 |
- 書籍
- 文庫
午後三時の山
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午後三時の山
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柏瀬裕之の紀行・エッセイ集『午後三時の山』を読みました。 山関係の作品は久し振りですね ------ 初登攀争いが主流だった近代アルピニズムの終焉を早くから予告し、「山を遊ぶ」という提案で昨今の中高年登山ブームの下地作りをした著者の、体験的山行論、紀行、随筆。 山登りを通じて“...
柏瀬裕之の紀行・エッセイ集『午後三時の山』を読みました。 山関係の作品は久し振りですね ------ 初登攀争いが主流だった近代アルピニズムの終焉を早くから予告し、「山を遊ぶ」という提案で昨今の中高年登山ブームの下地作りをした著者の、体験的山行論、紀行、随筆。 山登りを通じて“人生の午後三時”を見据える哀愁とユーモアに満ちた作品、待望の文庫化。 ------ 1996年(平成8年)に刊行された単行本に『二十年ぶりの遊び』の章を追加して、1999年(平成11年)に文庫化された作品です。 ■夕陽を探しに ■ある時の山 ■ひとり想う ■にび色の山脈 ■二十年ぶりの遊び ■あとがき ■なによりも深く山と遊べ 沢野ひとし 「たまげるほどきれいな夕日をおがみにいかねーか。知床半島の山。」 何だか思いつきで言ってしまってから慌てて地図を買いに、、、 著者が40代から50代にかけて書いた山に関するエッセイ… 哀感と笑いと戦慄につつまれた紀行・エッセイ。 『二十年ぶりの遊び』に出てくる、フランス南部のエクラン山群にある針のような山・ディポナ針峰… 本物とは思えない針のような山、とても登攀はできないけれど、間近に見てみたいなー 本格的な山登りはできないけれど、久し振りに里山の周辺を歩いてみたくなりましたね。
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