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葉隠 武士と「奉公」 講談社学術文庫
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葉隠 武士と「奉公」 講談社学術文庫

小池喜明(著者)

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葉隠 武士と「奉公」 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1999/07/10
JAN 9784061593862

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2016/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

彼は決して忠誠を誓う主を追って 切腹のできない時代に生きていました。 切腹のできない無念さはさぞかし 常朝を苦しめたことでしょう。 戦いがないからこそ問われる 武士のあり方。 一心不乱に戦い、評価がされないからこそ ただひたすらに、主に尽くすのです。 たといそれが理不尽であろうとも。 葉隠には曲者がたくさん出てきます。 きっとそこには、 尻拭い役としてどんなに望もうとしても その地位にはいけない常朝の 憧れもあったのでしょうね。 男色とも一種取れる部分もありますが 決してそこに性的なものはありません。

Posted by ブクログ

2014/10/04

[ 内容 ] 武士道の聖典ともいわれてきた『葉隠』には、なぜか「殉死」の語はなく、すべて「追腹」であり、「武士」の語の多くが「奉公人」に変えられている。 また『葉隠』の存在は、実は江戸時代を通じて秘せられてきた…。 山本常朝の生い立ちと思想を深く読み込むことによってこれらの謎を解...

[ 内容 ] 武士道の聖典ともいわれてきた『葉隠』には、なぜか「殉死」の語はなく、すべて「追腹」であり、「武士」の語の多くが「奉公人」に変えられている。 また『葉隠』の存在は、実は江戸時代を通じて秘せられてきた…。 山本常朝の生い立ちと思想を深く読み込むことによってこれらの謎を解き、さらに、通説を大胆に問い直した著者会心の力作。 [ 目次 ] 序章 『葉隠』と山本常朝 第1章 奉公哲学 第2章 曲者列伝 第3章 家老論 第4章 没我的忠誠 第5章 傑僧外伝 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2012/01/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

書にしたい句があって、前後の文脈を正確に把握しておくべく再読。 以前は岩波版を読んだが、やはり背景などの認識不足から誤解していた箇所も多くあった。 この講談社版はその辺も詳述されているので良書である。 「一念一念と重ねて一生なり」 心に留め置きたい金言である。

Posted by ブクログ

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