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運命の雪稜 高峰に逝った友へのレクイエム
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運命の雪稜 高峰に逝った友へのレクイエム

神長幹雄(著者)

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運命の雪稜 高峰に逝った友へのレクイエム

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と溪谷社/
発売年月日 2000/01/10
JAN 9784635171502

運命の雪稜

¥1,650

商品レビュー

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2004/10/07

山と渓谷社の編集長が書いた本。 正確にいうと、ヤマケイに掲載された記事をまとめて載せたもの、といえばいいのかな。 いろんな事件について触れてあるのですが、そのメインは、1冊の本が出るほど有名ではなかった登山家の遭難事故について書いてあります。 8章ありますが、全部がバラバラの事件...

山と渓谷社の編集長が書いた本。 正確にいうと、ヤマケイに掲載された記事をまとめて載せたもの、といえばいいのかな。 いろんな事件について触れてあるのですが、そのメインは、1冊の本が出るほど有名ではなかった登山家の遭難事故について書いてあります。 8章ありますが、全部がバラバラの事件なので(そりゃそうだけど)、本としてまとめてしまうと、ちょっと違うような気もしました。 最後に本多勝一との対談があって、そこで本多さんが興味深いことを言っていた。 いわく ・最近のヒマラヤ登山をみていると、比喩として、定向進化といえないこともない。(定向進化=静物が一定方向に直進的に進化して歯止めがきかず、生存に不利になって自滅するという学説) ・日本には登山や冒険を高久評価する社会的器がない。 また、 日本人に主体性がなく、なんとなく他社に追随する「メダカ社会」 という言葉にも、本の内容とは関係なく非常に的確な表現だと思いました。

Posted by ブクログ

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