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脳と人間 大人のための精神病理学
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脳と人間 大人のための精神病理学

計見一雄(著者)

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脳と人間 大人のための精神病理学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三五館/
発売年月日 1999/07/08
JAN 9784883201754

脳と人間

¥2,420

商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2019/07/20

この本を読んで、今までもやもやしてて解けなかった糸がほぐれた! 人には、いや生き物には何かと繋がりたいって衝動があって、でも、世界は残酷で、事あるごとにその衝動は阻まれる。そんなとき生き物は攻撃的になって、この処理に困る。 人生なんて、この攻撃性(アグレッション)をいかに克服、い...

この本を読んで、今までもやもやしてて解けなかった糸がほぐれた! 人には、いや生き物には何かと繋がりたいって衝動があって、でも、世界は残酷で、事あるごとにその衝動は阻まれる。そんなとき生き物は攻撃的になって、この処理に困る。 人生なんて、この攻撃性(アグレッション)をいかに克服、いや付き合うかって課題なんだと計見さんは喝破されてた! そして、繋がりたい!くっつきたい!衝動こそがフロイトさんの提唱したリビドーだとも書かれていた。 いやぁ〜本当に読めてよかった!

Posted by ブクログ

2011/07/01

過去に関する現在、現在に関する現在、未来に関する現在があることだけは確かだ。>アウグスティヌス ある種の想起は、その想起された内容に含まれている問題の解決を目的としない。>解決が求められているのは、「今」の課題であり、その課題というのは、たいがいは情動の発散である。>想起された...

過去に関する現在、現在に関する現在、未来に関する現在があることだけは確かだ。>アウグスティヌス ある種の想起は、その想起された内容に含まれている問題の解決を目的としない。>解決が求められているのは、「今」の課題であり、その課題というのは、たいがいは情動の発散である。>想起された内容は、情動の発散を可能にするための材料として使用される。言葉を換えれば、表現のための形式、様式として採用される。ロジックではなくて、レトリックの必要性に奉仕している。 ピタッと決まった精神医学的会話はそれだけでも良質の睡眠へと誘導する力を持っている。しかし、その前に何らかの情動的な発散が無いとそうならない。 自分で自分の気持ちが分からないという状態がいかに不快なものであるか。 フィードバックの原理とは、自分の行動の結果を調べて、その結果の善悪で未来の行動を修正することを意味する>ここで注目しなくてはならないのは、行動が先にあると言うところだ。 どうしてか分からないが、現実感を取り戻すことと、眠くなることは不即不離の関係にある。

Posted by ブクログ

2009/01/29

『大人のための精神病理学』と副題が付いてますが、こや的には『脱線しすぎ?』と思うところもしばしば。 確かに勉強にはなるが、掘り下げすぎている感があります。 計見氏の出した時期が尚早な気もします。 ただ、非常に『脳』と『統合失調』について詳しく見聞されて書かれています。 当時は『分...

『大人のための精神病理学』と副題が付いてますが、こや的には『脱線しすぎ?』と思うところもしばしば。 確かに勉強にはなるが、掘り下げすぎている感があります。 計見氏の出した時期が尚早な気もします。 ただ、非常に『脳』と『統合失調』について詳しく見聞されて書かれています。 当時は『分裂病』と言われていましたが。 副題は『脳の感じ方のメカニズムに迫る』の方がぴったり来ると思います。

Posted by ブクログ

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