商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1999/06/20 |
JAN | 9784163552903 |
- 書籍
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人生は五十一から
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人生は五十一から
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
軽いなあ、と思う。いい意味でも悪い意味でも。タイトルは人生の達人然とした貫禄を感じさせるが、しかしこの著者は感受性においてフレッシュさを保ち続けているようで、「現役」のスタンスから物申してみせる。「恥語」として「フェティッシュ」という言葉を槍玉に挙げるが、しかしこの著者はあらゆる...
軽いなあ、と思う。いい意味でも悪い意味でも。タイトルは人生の達人然とした貫禄を感じさせるが、しかしこの著者は感受性においてフレッシュさを保ち続けているようで、「現役」のスタンスから物申してみせる。「恥語」として「フェティッシュ」という言葉を槍玉に挙げるが、しかしこの著者はあらゆる物事に置いて細部に淫し、細部からマクロな真理へと至ろうと試みる。そのスタンスはやはり「フェティッシュ」としか呼びようがないもの(「神は細部に宿る」、か?)。そのこだわりや偏愛は「おたく」的であるとも言えるが、侮れない鋭い眼の人物だ
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※このレビューにはネタバレを含みます
言ってはいけないけど「●害」と言われても 正直文句は言えないように思えます。 あからさまなマウンティングをうかがわせる コラムを書いている時点で残念ですね。 (そのくせ性的な目で見るんだったらそんなもの書くなよ) ただし、ほとんどあーあなものが多い中にも 分かる、と言えるものはあるのは事実です。 ある少年犯罪でKYな発言をした ある人がやらかしたもの。 自己中心的なのがアダになって 結局退職を余儀なくされましたね。 その場所に行くなとは言いませんが 時期を考えないと… あとはあの一大イベントに関して。 私も非国民扱いされるでしょうね。 適度にしか見ないし、熱狂的にはならない。 楽しめる人が楽しめばいいのでは、と。 変わらない部分があるのは大事だけど それをどうすればいいかという建設的な 意見がない以上、残念でしかないということ。
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どうもこの人の名前は、ぜんぜん違う人物が頭に刷り込まれているようで、混乱して困るのだが、それはおいといて、面白いエッセイだった。1998年に書かれたもので、少し時間が経ちすぎているが、それを差し引いても。最初の方で、50歳を迎え、さらに60歳を迎えたときの体験が綴られているが、自...
どうもこの人の名前は、ぜんぜん違う人物が頭に刷り込まれているようで、混乱して困るのだが、それはおいといて、面白いエッセイだった。1998年に書かれたもので、少し時間が経ちすぎているが、それを差し引いても。最初の方で、50歳を迎え、さらに60歳を迎えたときの体験が綴られているが、自分の体験と(まだ60にはなっていないが)照らして、興味深かった。後半から、映画、演劇の世界の話ばかりになってくる。そこらへんは、時代背景が違うこともあり、拾い読みになった。
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