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ダイヤモンドの海 シルエット・ラブストリームLS71
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ダイヤモンドの海 シルエット・ラブストリームLS71

リンダ・ハワード(著者), 落合どみ(訳者)

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ダイヤモンドの海 シルエット・ラブストリームLS71

737

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーレクイン/
発売年月日 1999/09/20
JAN 9784833548700

ダイヤモンドの海

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2007/11/28

【 銃弾で傷ついた全裸の男性をダイヤモンド・ベイで救出した元取材記者のレイチェル。暗殺から逃れる諜報員ケル・サビンとのロマンス 】    ・・・・・・・・・・・・・・                                        ヒーローの言う論理は確かに歴とした...

【 銃弾で傷ついた全裸の男性をダイヤモンド・ベイで救出した元取材記者のレイチェル。暗殺から逃れる諜報員ケル・サビンとのロマンス 】    ・・・・・・・・・・・・・・                                        ヒーローの言う論理は確かに歴とした事実でその可能性の方が普通に死ぬよりも高いのだと思う。そうやって目下の常識で物事を論破するのは、もっともそれだけの視座で納得してしまうのが日本人のロマンスには多いけれど、少なくとも幸いなことに私はそういうふうに論破されることが嫌いだ。あるミステリー作家が「日本人は言葉を使って探るという行為をひどく面倒がる傾向がある。ジャーナリストだけでなく一般人も」という記事を記述していたけれど、まったくそのとおりだ。だから一見、当てこすりのなさそうな常識や理論に猜疑心さえ覚えず綺麗な形で温存したがる、たぶん国民性なのかもしれない。けれどヒロインはそんな偏った視点で納得したりしないし、無様でみっともなくても納得できるような答えを求めて行動をしてヒーローと言い争ったりする。「テロリストや暗殺者に殺されるよりはるかに大勢の人が交通事故で死んでる。どうして運転するなとは言わないの?」というヒロインの言及にはまったくそうだ!と思った。一番嬉しかったのは、ヒーローもヒロインも互いに誠実であろうとして嘘とか誤魔化しで妥協しようとしなかったところ。私は裏切り者のトッド・エリスのことも好きだったけれど。少し、彼は悲しすぎたし、彼が幸福になれないのだと思うと胸が痛い。

Posted by ブクログ

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