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なわばりの文化史 海・山・川の資源と民俗社会 小学館ライブラリー
869円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 1999/05/27 |
JAN | 9784094601237 |
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なわばりの文化史
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なわばりの文化史
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人間にもなわばりとい…
人間にもなわばりというものはあるということを知る。
文庫OFF
・ダシの原料は、南ではトビウオとカツオだが、北ではコンブ。海藻についても、四国や九州ではホンダワラになる。 ・縄文時代は、半径5km前後を狩猟のテリトリーとしていたと推測される。 ・中世後期から近世にかけて、山野河海について村内・村間で入会協定が結ばれるようになった。明治時代の地...
・ダシの原料は、南ではトビウオとカツオだが、北ではコンブ。海藻についても、四国や九州ではホンダワラになる。 ・縄文時代は、半径5km前後を狩猟のテリトリーとしていたと推測される。 ・中世後期から近世にかけて、山野河海について村内・村間で入会協定が結ばれるようになった。明治時代の地租改正によって山野の入会地が国有林として没収され、海も国のものとされて漁業者に対して免許を与える形になった。 ・ヨーロッパのコモンズは人間中心主義の思想。日本では、共有地は人間が一時的に借用して、使い終わるとカミに返すものと考えた。 ・資源を管理する方法として、科学的で普遍的な方法と、民俗的な方法があるが、民俗的管理は数百年以上の歴史と経験をもとにしており、地元の人々がその意味を理解している点に強みがある。
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