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大学論
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大学論

阿部謹也(著者)

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大学論

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本エディタースクール出版部/
発売年月日 1999/05/28
JAN 9784888882927

大学論

¥1,980

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2018/11/13

「自分とは何か」を知ることこそが重要である,と言っている.それを中心として,日本社会と欧米諸国,ひいては日本における近代化とそれに関わる問題提起が行われている. 自分を知ることに対する記載には,とても面白さを感じた.しかし,欧米あげ,日本さげの論調にはどうにも納得がいかない.が...

「自分とは何か」を知ることこそが重要である,と言っている.それを中心として,日本社会と欧米諸国,ひいては日本における近代化とそれに関わる問題提起が行われている. 自分を知ることに対する記載には,とても面白さを感じた.しかし,欧米あげ,日本さげの論調にはどうにも納得がいかない.が,読んでいるうちに訳の分からないモヤモヤが生じる.それはたぶん,一貫した日本さげではないところだと思う.日本社会の独自性があり,それに沿った次の社会を模索しなければならない,という話が少し入る.が,全体として日本さげの印象が結構でてるように個人的には感じる.その辺りの考え方が,微妙にあっていなくて,モヤモヤしながら反発を覚えるのだと思う. が,読みながら「自分と違う意見で反発するがそういうものもあるし面白い」と感じる本であった.

Posted by ブクログ

2012/08/21

この本を見るたび、思い出すのは、某大学の環境学部系の研究室前の薄暗い廊下。「廃棄処分/欲しい方はご自由にお持ちください」のなかかから、この本を見つけて手に取らなかったら・・・まちがいなく今の私は居ない。偶然は必然。あれが自分の人生の分岐点だったんだなぁと今なら判る。

Posted by ブクログ

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