商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 1999/01/20 |
JAN | 9784166600250 |
- 書籍
- 新書
中国の軍事力
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中国の軍事力
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鄧小平時代の軍の改革から1990年代末の江沢民期にかけての話がまとまっていて、いかに陸軍主体で人民戦争という発想に基づいていた人民解放軍が、兵員を削減し装備を近代化し陸海軍も発展していったかということがわかる。その背景にある保守派と改革派の対立や、政治勢力としても難しい人民解放軍...
鄧小平時代の軍の改革から1990年代末の江沢民期にかけての話がまとまっていて、いかに陸軍主体で人民戦争という発想に基づいていた人民解放軍が、兵員を削減し装備を近代化し陸海軍も発展していったかということがわかる。その背景にある保守派と改革派の対立や、政治勢力としても難しい人民解放軍の側面も。
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[ 内容 ] 中国海軍の海洋進出は周辺諸国の不安を招き、その軍事力は日米安保体制にとっても無視できない。 米中軍事衝突を予測する声もあり、さまざまな中国論議が跋扈する中で、冷徹な視点から中国軍の動向をさぐり、近未来を読み抜く画期的論考。 核兵器開発や通常戦力の近代化、軍事支出の内幕から江沢民の軍事改革に至るまで、精緻な分析でその実態に迫る。 今や毛沢東、鄧小平と並び称される指導者・江沢民。 彼のひきいる「侮れない国・中国」の素顔とは。 [ 目次 ] プロローグ 両極端の中国観 第1章 台頭する核大国・中国 第2章 通常戦力の近代化 第3章 中国の軍事支出 第4章 軍事改革と江沢民指導体制 エピローグ 「中華世界」の再興とアジア [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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ちょっと古い本。 よく言われる中国軍の通常兵器の近代化の遅れの理由が、よくわかる。つまり核兵器開発を重視したから。 核兵器はなんと強い外交カードになるんだろう、と常々思う。 平和は強い軍事力の元で確立される。 ローマもそうですよねー。でもローマは15万の軍団兵であ...
ちょっと古い本。 よく言われる中国軍の通常兵器の近代化の遅れの理由が、よくわかる。つまり核兵器開発を重視したから。 核兵器はなんと強い外交カードになるんだろう、と常々思う。 平和は強い軍事力の元で確立される。 ローマもそうですよねー。でもローマは15万の軍団兵であの広い領土を守ったのに、中国は通常兵器近代化前は300万の兵士がいたらしい。 へー(゜Д゜)
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