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奥田英朗(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1999/02/18
JAN 9784062092982

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商品レビュー

3.6

57件のお客様レビュー

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2023/07/23

いやはやタイトル通り「最悪」な物語でした。 主な登場人物は3人。 町工場経営の中年男性と20代の女性銀行員、そして20歳のプータロー。 最初はみんな少しずつ小さな悪いことが積み重なり、徐々にそれが膨らみ思考停止に陥るという誰にでも起こりそうなトラブルがそれぞれに起こるのだが、中...

いやはやタイトル通り「最悪」な物語でした。 主な登場人物は3人。 町工場経営の中年男性と20代の女性銀行員、そして20歳のプータロー。 最初はみんな少しずつ小さな悪いことが積み重なり、徐々にそれが膨らみ思考停止に陥るという誰にでも起こりそうなトラブルがそれぞれに起こるのだが、中盤から終盤にかけては3人に女性銀行員の妹を加えた4人の逃避行になります。 物語には引き込まれますが、最後まで重苦しい内容が続くので、ちょっと疲れました。 最後がハッピーエンドとまではいかないもののなんとか光が射すような終わり方で救われました。

Posted by ブクログ

2019/07/22

町工場の社長新次郎、チンピラの和也、銀行員のみどり、3人の日常に降りかかる不幸の連鎖。 これでもかと続く不幸が最悪に繋がる。 新次郎に続く最悪な出来事は、とにかく読んでいて辛かった。 本人は一生懸命なのにと思うとやり切れない気持ちになり、こちらまで息苦しくなってくるほど。 3...

町工場の社長新次郎、チンピラの和也、銀行員のみどり、3人の日常に降りかかる不幸の連鎖。 これでもかと続く不幸が最悪に繋がる。 新次郎に続く最悪な出来事は、とにかく読んでいて辛かった。 本人は一生懸命なのにと思うとやり切れない気持ちになり、こちらまで息苦しくなってくるほど。 3人がかもめ銀行のロビーで出会い、逃亡劇を繰り広げる。 逃げられっこない、と思うような杜撰な逃亡劇なのに、どこかおかしくて、何とかならないものかなと同情してしまった。 ラストは落ち着くべきところに落ち着いた感じ。 スッキリとは行かなかったけれど、とりあえず読者の私もホッとしました。

Posted by ブクログ

2018/04/06

おもしろかった タイトル通りの展開だった。 救いようのない展開だが、次が気になり読み続けられる。

Posted by ブクログ

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