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私は罪深な看護婦 義母二十八歳 フランス書院文庫
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私は罪深な看護婦 義母二十八歳 フランス書院文庫

鳴海英介(著者)

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私は罪深な看護婦 義母二十八歳 フランス書院文庫

534

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院/
発売年月日 1999/10/10
JAN 9784829609170

私は罪深な看護婦

¥534

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2008/11/04

女の魔性が漂う

ヒロインの看護師が見初めた主人公の美男子をゲットするためだけにその父と結婚、義母となってから3年も待ちに待って主人公15歳を誘惑して自分好みの男に仕立てていく。知り合った当時は主人公12歳のため、この義母は完全なる重度のショタコンと言える。ほぼ全編にわたって義母の視点で描かれてお...

ヒロインの看護師が見初めた主人公の美男子をゲットするためだけにその父と結婚、義母となってから3年も待ちに待って主人公15歳を誘惑して自分好みの男に仕立てていく。知り合った当時は主人公12歳のため、この義母は完全なる重度のショタコンと言える。ほぼ全編にわたって義母の視点で描かれており、主人公を想い慕う描写が続く。そして、かねてより計画していた主人公を誘惑するくだりでは、自分が淫らではないか、主人公に嫌われはしないかと葛藤するのだが、主人公も義母を美しい女性と見ていたことが分かり心の中で狂喜乱舞するのである。病院の手術室に始まり、関係を結んでからは自宅を中心に、昼夜なくまるでおサルさんのごとく交わるいやらしい描写が続く。初めはオドオドしていた主人公も次第に自信をつけ、義母が全てを受け止めることから要求もエスカレートしていく。野菜プレイもある。そんな中で事件が発生、この母子の関係を知った主人公の友人(主人公をイジめていた)が、この関係をもとに義母を脅迫する。ここで、いわゆる寝取られ展開になるかと思いきや、さすがにここは義母。中学生などに主導権は渡さないとばかりに友人を逆に翻弄し、自分のペット状態にしてしまう。まさに罪深な義母である。主人公の要求を受け入れ被虐性を開花させながら、友人には女王様のごとく振舞い嗜虐性も開花させる二重生活を謳歌する義母。元より持っていた、主人公を誘惑する禁忌の魔性に加えて、偶然ながら手に入れた友人との関係で新たな背徳の魔性をも自覚していく。しかし、この生活を主人公が知ってか知らずか自宅にこの友人を招き入れ、友人の前で義母のいやらしい本性を暴いてく。最後は友人も加わった盛大な3Pで幕を閉じるが、ここでもこの新たな関係を謳歌していこうとする前向き(?)な義母の心情が吐露されており、どこまで淫らな義母なのか、という結末である。主に男性向けの官能小説ながら女性の視点で描かれる異色の作品だが存分に楽しめる。

DSK

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