商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1998/04/30 |
JAN | 9784086090629 |
- 書籍
- 書籍
ラザロ・ラザロ
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ラザロ・ラザロ
¥2,090
在庫なし
商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
死人と薬を巡るハードボイルドサスペンス……になるのかな? 流麗な描写で読者を飽きさせずに読ませる力量はさすが、文句なしに面白い。 ただ、レーベル間違えてないか?という気が少し、貴腐人向けなら爆発的に売れたんじゃなかろうか。一般書籍にあるのはやや違和感。 でもそれに向ける...
死人と薬を巡るハードボイルドサスペンス……になるのかな? 流麗な描写で読者を飽きさせずに読ませる力量はさすが、文句なしに面白い。 ただ、レーベル間違えてないか?という気が少し、貴腐人向けなら爆発的に売れたんじゃなかろうか。一般書籍にあるのはやや違和感。 でもそれに向けるにしては、ヒロインの位置づけがあやふやで……個人的には、後輩と仲良く(変な意味ではなく)人生楽しむぜのほうが好みだった。 物語としては落ちはついたんだけど、それぞれの登場人物の落ちとしては、落ち着かない感じでした。 お姫様がいつか幸せにっていうのは「ガール」以降のおやくそくなのかな。
Posted by
製薬会社、医院、代議士、地上げ屋などのそれぞれの思惑が謎のまま絡み合い、どうなるのかと思っていたら、あっという結末に。美しすぎる男廣田のスマートな外面の中に隠された不器用ながんばりが、周りの人間をほっておけなくするのだろう。廣田の上司の岩崎が懐の深さで魅力的だった。
Posted by
何故か何度も読みたくなるのはこの人の文体が好みだからなのか…本当にこんな事があったらすごい事だ。確実に年を取っていくのに、老いる事はない。やっぱり老いていくってのも良いものなのかも。
Posted by