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ハプスブルク一千年

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1998/04/30 |
JAN | 9784104165025 |
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ハプスブルク一千年
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読書録「ハプスブルク一千年」2 著者 中丸明 出版 新潮社 p26より引用 “ かいつまんでいうと、オーストリアは戦 争に協力する見返りに、スラヴ国家のボスニ アとヘルツェゴビナを領有する権利を与えら れることになっていた。 ところが、オーストリアはなんの協力もし なかった...
読書録「ハプスブルク一千年」2 著者 中丸明 出版 新潮社 p26より引用 “ かいつまんでいうと、オーストリアは戦 争に協力する見返りに、スラヴ国家のボスニ アとヘルツェゴビナを領有する権利を与えら れることになっていた。 ところが、オーストリアはなんの協力もし なかった。当然、協定は無効になるはずであっ たが、一九〇八年十月、オーストリアは突如 としてボスニアとヘルツェゴビナの両スラヴ 国家をオーストリアのものであると宣言し、 帝国の版図に組みこんでしまった。” 目次より抜粋引用 “西ローマ帝国と神聖ローマ帝国 遊牧民がつくった世界史 ハプスブルクの錬金術 オスマンの脅威 ハプスブルク・スペインの誕生” スペインに造詣が深いエッセイストである著者による、世界に大きく名を残す一族について書かれた一冊。 世界大戦の引き金となった出来事からその 栄華と衰亡まで、作中人物の喋り方に特徴を 持たせて書かれています。 上記の引用は、ロシアとトルコの戦争に対 するオーストリアの行動について書かれた一 節。 大勢の国民を振り回すであろう国同士の約束 なのに、こんなことでいいのでしょうか? いいはずがないから世界大戦になったでしょ うね、これが人の歴史なのかもしれません。 書かれている文章の端々に、人を馬鹿にし ているような感じを受けてしまい、いまいち 楽しめませんでした。 独特の言い回しに、好き嫌いがはっきり分か れそうな作品です。 ーーーーー
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ハプスブルク家を語ることは、西洋史を語ることと同義であるとはよくいったものだ。 あらゆる王家が絡み、国が絡み、近世へと繋がっていく。田舎の伯爵から始まったハプスブルク家がここまで続いていたのも、その執拗なまでの青い血への拘りであろう。 さて、これはそれなりに古い本となるわけだが...
ハプスブルク家を語ることは、西洋史を語ることと同義であるとはよくいったものだ。 あらゆる王家が絡み、国が絡み、近世へと繋がっていく。田舎の伯爵から始まったハプスブルク家がここまで続いていたのも、その執拗なまでの青い血への拘りであろう。 さて、これはそれなりに古い本となるわけだが、文が古いというより、非常に下品であるし、言葉選びも現代感覚では不快に感じるものもある。歴史関連の書籍でこの書かれ方をしている本は、ほとんど無さそうだ。 それと台詞。この内容の場合、本当に訛りとかどうでも良いので、基本飛ばした。 読まれる方はそこに注意されたし。
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ハプスブルク起源の時代背景から、各当主・皇帝をずら〜と書いてあります。スイスの片田舎出身くささが、方言として描かれていてとってもGOOD。
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