商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/ |
| 発売年月日 | 1998/03/06 |
| JAN | 9784062086127 |
- 書籍
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宣戦布告(上)
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商品レビュー
4.8
5件のお客様レビュー
1998年3月に初稿が上梓されたものを加筆して2001年1月に電子書籍化。北朝鮮の特殊部隊が潜水艦を用いて敦賀半島に上陸。潜水艦が座礁したことにより早々に露見したが、部隊は山岳に侵入し山狩りを実施したSAT隊員がRPGにより死傷する事態となった。2026年の現在ではこのような事案...
1998年3月に初稿が上梓されたものを加筆して2001年1月に電子書籍化。北朝鮮の特殊部隊が潜水艦を用いて敦賀半島に上陸。潜水艦が座礁したことにより早々に露見したが、部隊は山岳に侵入し山狩りを実施したSAT隊員がRPGにより死傷する事態となった。2026年の現在ではこのような事案に対処するため防衛出動もしくは治安出動の法体系も整備が進んでいるが、小説に描かれている20世紀末はやっと警察庁と防衛庁(現在は省に格上げ)が協力することが決まったものの細目を定めた下部法が未制定で実務を動かすことが非常に困難であり、上巻ではこの砂を噛むような省庁間、自治体との調整が遅々として進まない事が綿々と記される。自衛隊の出動が出来ないまま、敦賀半島先端部に位置する美浜原発にテロ部隊が襲いかかる。緊急事態に対する法体系の不備も糾弾する問題の書でもある。
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覆面ライター麻生幾さんのフィクションです。 北朝鮮の特殊部隊が福井県の原発施設をテロ攻撃するのですが、その有事に対する国家(政府、警察、自衛隊)体制の不備を的確に洗い出しています。かなりリアルに近い内容となっております。 麻生さんは、他にも公安警察もののフィクションや、NHKで放...
覆面ライター麻生幾さんのフィクションです。 北朝鮮の特殊部隊が福井県の原発施設をテロ攻撃するのですが、その有事に対する国家(政府、警察、自衛隊)体制の不備を的確に洗い出しています。かなりリアルに近い内容となっております。 麻生さんは、他にも公安警察もののフィクションや、NHKで放送された外事警察など安全保障&インテリジェンス関係の作品を多数だしており、その正体を知りたいと思うのは、自分だけではないでしょう。 かなりの取材力をお持ちなのか、もしくはその筋の職務経験を有しているのか、へたなベタ記事では得ることができない知識を吸収することができます。
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素人でも日本の防衛の仕組みが分かり、銃火器の使用で引金を引く事さえも地団駄を踏むような過程を踏まないと為すことが出来ない、読んでいてジレンマに陥る。ジリジリと迫り来る恐怖と殺らなければ殺られる恐怖との戦いが上手に描写されている作品である。
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