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論争する宇宙 「アインシュタイン最大の失敗」が甦る 集英社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2006/01/22 |
JAN | 9784087203271 |
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論争する宇宙
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論争する宇宙
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
机上の仮説だけなら、物理学者や科学者でもある程度の理論的構想は可能だが、その仮説が正しいかどうかはやはり実存するデータで証明するしか方法はありません。 そこで活躍するのが望遠鏡を覗く天文学者たちです。 彼らは、ある仮説のもとにデータ収集を行いますが、それは仮説のないデータ収集...
机上の仮説だけなら、物理学者や科学者でもある程度の理論的構想は可能だが、その仮説が正しいかどうかはやはり実存するデータで証明するしか方法はありません。 そこで活躍するのが望遠鏡を覗く天文学者たちです。 彼らは、ある仮説のもとにデータ収集を行いますが、それは仮説のないデータ収集は際限がなさすぎるからです。 そうした天文学者の地道な努力によって、宇宙を構成する理論の数々が取捨選択されており、今もなおその過程であるわけです。 現時点では、アインシュタインが後悔した「宇宙定数」は正しかったという説が主流を占めています そして、本書による宇宙の構成は、銀河などの通常物質が4%、CDM(質量的に重いとされる冷たいダークマター)23%、宇宙定数(ダークエネルギー)73%だそうです。 今もなお膨張し続ける宇宙、そして理論的にはその膨張が止まれば消えてなくなるとされる宇宙に我々は住んでいます。 宇宙論では、かなりわかりやすい良書です。(それでも十分難解ですが・・)
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20世紀初頭からの宇宙論の変遷を辿るとともに著者の進める研究の過程までも詳述した著作。研究の資金集めの苦労も描かれていて貴重な報告である。 その一方、宇宙論の話は数字が大きすぎて頭が破裂しそうな気がする。
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宇宙論で繰り広げられてきた論争について、理論と観測の歴史から、わかりやすく解説。著者自身が関わり作ったマグナム望遠鏡の苦労話も興味深く読めた。
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